新唐書卷七十四 表第十四上 宰相世系四上

韋氏は風姓に出自する。顓頊の孫の大彭は夏の諸侯で、少康の世に、その別孫の元哲を豕韋に封じ、その地は滑州韋城である。豕韋と大彭は商の伯を交替し、周の赧王の時に初めて国を失い、彭城に移り住み、国を氏とした。韋伯遐の二十四世孫の孟は漢の楚王傅で、位を去り、魯国鄒県に移り住んだ。孟の四世孫の賢は漢の丞相、扶陽節侯で、また京兆杜陵に移った。玄成を生み、丞相。寛を生む。寛は育を生む。育は浚を生み、後漢の尚書令。豹を生み、梓潼太守。著を生み、東海相。孫の胄は魏の詹事、安城侯。三子:潜、穆、愔。潜は「西眷」と号し、穆は「東眷」と号す。潜の曾孫の恵度は後魏の中書侍郎。千雄を生み、略陽太守。鄭子を生み、字は英、代郡守、兗州刺史。瑱を生み、字は世珍、後周の侍中、平斉恵公、平斉公房と号す。二子:峻、師。

峻は、後周の車騎大將軍、儀同三司で、平齊縣公を襲封した。 貞は字を德正といい、隋の監遼東城西面軍事であった。 懷敬は、左領軍將軍であった。 知藝は、襄州刺史であった。                
    懷辯は、開府であった。                  
    懷質は、光祿卿であった。   顥は、陰平太守であった。              
      希緘は江都令。 澹は臨汾主簿。 漸は陵州刺史。 宗禮は陝虢観察支使。          
            文恪は字を敬之といい、将作監で内作使を兼任。 従易。        
          淡。 審規は寿州刺史。 発は字を知人といい、工部員外郎。 究は字を継山といい、右諫議大夫。      
            象は、殿中侍御史。 元貞。 慇は字を端士といい、武昌軍節度使。 徳鄰は、信州刺史。    
                  保衡は字を蘊用といい、懿宗の宰相。    
                  保殷は、長安令。    
                  慎思は、泰寧軍節度判官。 瓌は、祕書郎。  
                  保範は、邠寧節度副使。    
                  保乂は、翰林學士、兵部侍郎。 蕭は字を内莊といい、洺州団練副使であった。  
                  保合は、邠寧觀察支使であった。    
              方憲は、台州刺史であった。 鈞は、福建觀察判官であった。 贊は字を致雍という。    
                  允之は、襄州錄事參軍であった。 仁濟は、陳州錄事參軍であった。  
                    襄は、祕書丞であった。  
                從易は、國子太學博士であった。      
                詢は、滁州刺史であった。      
                従亀、左庶子。      
                鐸、烏程令。      
                鈴、屯田郎中。      
    匡素、和州刺史。   洽、考功郎中。 収、殿中侍御史。            
師、字は公穎、隋の汴州刺史、井陘定侯。   弘敏、武后に仕える。                  
      容成、驍衛将軍。                
    仁爽、鳳州刺史。                  
        瑤は果州刺史。              
    素立は主爵員外郎。                  
          屺は宋州刺史。            

東眷韋氏:穆の曾孫楷は、晋の長楽・清河二郡の太守。逵を生み、慕容垂の大長秋卿。閬を生み、字は友観、薊城に避難し、後魏の太武帝が咸陽太守に召す。当時関中大乱、彼の管轄のみ安泰。明元帝が「臣下皆閬の如くならん」と語り、美談とされる。子孫は閬公房と別称。二子:範・道珍。

範は後魏の高平男。 法儁は都水使者、高平貞男。 子粲(字は暉茂)は北齊の豫州刺史、西僰忠男。 孝謇は集州刺史。                
    榮亮(字は子昱)は北齊の左衞大將軍。 綱(字は世紀)は隋の趙州長史。 文宗。 徳敏、太府少卿。 璆、衡州刺史、魯県康公。 元誠、范陽郡倉曹参軍。 彤、澧州刺史。 訢、字は勿喜。    
              元済。        
              元賁。        
              元曽、字は穎叔、吏部郎中。        
            珙、光禄少卿。 元方。        
              元志。        
            玢は司農卿。 元甫は尚書右丞。 悅は長安令。      
              元懌。 愃は巴州刺史。      
            瑗。          
          德基は金部郎中。 琳は広州都督。 裕。        
              延安、鄂州刺史。        
            球。 之晉、湖南観察使。 祐。      
        文傑。   玠、栄州刺史。 𢿾、金部員外郎。        
  顥。   暮、隋の蒲州刺史、普安郡公。 士譲、羅州別駕。              
  祖歡。     世師,博州刺史。 真泰,戸部侍郎。 瓊,考功郎中。          
          脩業,水部員外郎。            
        崇操。 月將,中宗朝に直諫して死す。            
          皛,眉州刺史。            
          忠,普州刺史。            

道珍は字を秦宝、後魏の威遠将軍・扶風馮翊二郡太守。邕を生み、著作郎・諫議大夫。鴻胄を生む。二子:澄・淹。淹は雲起を生み、彭城公に封ぜられ、彭城公房と号す。

鴻胄,後周の儀同三司、本州大都督、新豊昭公。 澄は字を清仁といい、綿州刺史・彭城敬公である。 慶嗣は太子家令で、公を襲封した。 正禮は太子舍人である。 承彥。              
      正德。 広宗は丹楊丞である。              
        守素は絳州司功参軍である。 忻。            
          恊。            
      正名は東海令である。 元昭は、渭州司法参軍。 善虛は、都水丞。            
        元暉は、恒王府諮議参軍。 逈は、監察御史。 鎮。          
          邈は、校書郎。 彭侯。          
            成侯。          
          遵は、雲陽尉。 公挙。          
            公安          
            公衡          
      正道(太子通事舍人)                
      正己(工部員外郎) 懐撝(彭原尉) 東箭            
        懐搆(申王府諮議参軍) 紹(郃陽令)            
          仿(郃陽令)            
      正象(雍丘令) 元震。 璆、左衞中郎。            
          玢。            
          玠。            
      正履、潁州司馬。 齊物。 伯鑛、著作郎。 彪、唐州刺史。   中立。 慎樞、字は欲訥。    
            彤は太常博士。          
        千齢。 峻は秦王府倉曹参軍。            
          峴は南陽主簿。            
      正矩は殿中監・駙馬都尉。                
    慶植は魏王府長史。 璠は駕部員外郎。 鈞は字を季和といい、漢州司馬。 悦然は晉州長史。 逵。          
            遇。          
          怡然,贊善大夫。 巡。          
          忻然,大理丞。 迪。          
          懌然,鄂州別駕。 遘。          
        鉉,虞部郎中。 瑩,司門郎中。            
        默,神烏令。              
        邃は、左武衛騎曹参軍。              
      琳は、溵水令。                
      珣は、清河令。 釴。 至誠は、呉尉。 密は、信安丞。          
        鍵は、臨潁令。 千秋は、楽寿丞。 去泰。          
            去奢。          
            去甚。          
        銑は、魏州刺史・河北採訪使。 藍は、祕書郎。 微は、河中府戶曹參軍。          
            宣は、左千牛。     宥は、宣州刺史。    
          鑑は、著作郎。            
          鑾は、潁王府司馬。            
      瑾。                
      琇。                
      珽、倉部郎中。 鎬、興州司馬。 萬春、果毅。            
          詵、荊府士曹參軍。            
        銛、徐州別駕。 俌、密州錄事參軍。            
          倚、光祿少卿。            
          倫、莒令。            
        鍔、濩澤令。 僑、河池郡司馬。            
          倩,臨洺主簿。            
      璿,三原令。 渙。              
        滔。              
        清。              
        濟。              
      頊,工部尚書。 鐬,太子少保、駙馬都尉。 友謙,陳王府長史。 續,天興令。          
            繡は徐城令。          
            縦は左金吾衛兵曹参軍。          
          友信は泉・吉・婺三州刺史。 縝。          
            繕。          
            繢は試金吾衛長史。          
            緩は屯田郎中。          
          友諒は右衛将軍。            
            約。          
            綽は相州参軍。          
          友柔は、太子舍人。 緫は、勝州刺史。          
            絳は、襄州司法參軍。          
          友剛は、漳州刺史。 蘊は、檢校太子詹事。          
            綰。          
            紹は、別名を鼎という。          
          友順は、山陰令。            
      琰は、左千牛。 寧は、絳州司兵參軍。              
        寛,通事舍人。              
    慶餘,初名は慶基,兵部郎中。 玄真,校書郎。 元一。              
      玄昱,明経。 履恬,絳令。              
        履惇,婺州法曹参軍。              
        履愔。              
        履恪。                
        履協。              
      玄符                
      玄直 元寂              
        元覃              
      玄胤 黄冠              
      玄宝、安州司法参軍 従一              
        彦談              
        仲良              
        季良。              
      玄錫,台州刺史。 元寂,楚丘令。              
        元泚,襄陽令。              
        元清,商州司戶參軍。              
    兢,初名慶儼,庫部員外郎。 巨山。 元旦,中書舍人。              
        元曄,司勳員外郎。              
        元晨,殿中侍御史。 涵。 顥、洋州刺史。 力仁、駙馬都尉。        
          登。 萬、忠州刺史。          
            順。          
            俛。          
            顓。          
    慶祚。 潁、宋州刺史。 行詳。              
        行誠は著作郎。   幹は太子詹事。          
          子文は徳明皇帝廟令。 器は字を器といい、富平尉。 公右は昭応令。 及は三原令。      
        行詮は尚書右丞。 良宰。            
          利見は嶺南節度使。 明宸,剣州刺史。          
    慶本,洪府長史。                  
    慶暕,戸部員外郎。 昇,沢州刺史。     明宗,左賛善大夫。          
  奄。 雲起,司農卿・益州行台僕射。 師実,秦州都督。 方質,武后に仕えて宰相となる。              
        方直,兵部郎中。              
    雲表は字を之玄といい、祕書監を務め、晉陽公を襲封した。 師経は、齊王府司馬を務めた。 友道。              
        俠客。              
        真客。              
        楚客。              
      師莊は、著作郎を務めた。 昉。              
        暟。              
        晙。              
    雲平、度支郎中。 師貞。 元晟、綿州刺史。 汪、岷州刺史。            
        元珪、宗正卿。 堅、字は子全、刑部尚書、韋城縣男。 証、果州刺史。          
            諒、河南府戸曹参軍。          
          蘭、将作少監。            
          冰、鄠令。            
          芝、兵部員外郎。            

逍遙公房は閬の弟の子真嘉より出る。後魏の侍中・馮翊扶風二郡守。二子:旭・祉。旭は南幽州刺史・文恵公。二子:敻・叔裕。敻は字を敬遠、後周の逍遙公、逍遙公房と号す。八子:世康・洸・瓘・頤・仁基・芸・沖・約。

世康、隋の荊州総管、漢安文公。 福嗣、隋の内史舎人。 悰、御史中丞。                  
    憬、尚書左丞。     希元、上党尉。 啓、左補闕。 𩇕。        
            肇、吏部侍郎。 綬、左散騎常侍。 温は字を弘有といい、宣歙観察使を務めた。 礭は四門助教を務めた。    
                  璆。    
                  瓌。    
                  琛は字を信卿という。    
              貫之は字を正理といい、憲宗の宰相を務めた。 澳は字を子斐といい、河南尹を務めた。      
                庾は刑部侍郎を務め、戸部事を判じた。 庠は字を賓虞という。 華は字を表文という。  
                  廱は字を徳華といい、戸部侍郎・翰林承旨学士を務めた。    
                  序は字を休之という。    
                  郊は字を延秀という。    
                潾。      
              纁は吏部郎中を務めた。        
            班は衡州刺史を務めた。 汭。        
    福獎は隋の通事舍人を務めた。 寡尤は洋州刺史を務めた。 璋は湖州刺史を務めた。 籯金、河南府参軍。 黄裳、昇州刺史。 旻、河南府参軍。 博(字は大業)、昭義節度使。 郅、監門率府録事参軍。    
                  魯、涇州営田判官。    
                  承裕(字は天錫)。    
                  承貽(字は貽之)。    
        珍。              
洸(字は世穆)、隋の広州総管、襄陽敬公。 恊は字を欽仁といい、秦州刺史。 仲銳は金部郎中。                  
    叔銳。 文彥。 良嗣は給事中。 稹は京兆少尹、知府事。 極。          
                光遠は字を徳龜という。      
瓘は字を世恭といい、隨州刺史、達安公。 萬頃。 元整,曹州刺史。                  
頤。   晤,戶部郎中。                  
仁基,龍州刺史。 元祚,丹州刺史。     霸,吏部郎中、汝州刺史。              
  仁祚,宋州刺史。 旅,給事中。 皎,許州司馬。 憼,渭南主簿。 商伯は、金郷尉。 偉は、著作郎。          
            儹は、睦州刺史。          
    曄。                  
  哲。       元輔。 原叔。          
芸は字を世文といい、後周の営州総管、魏興懐公。 彤。 彦師は、撫州刺史。 承徽、忠州刺史。 彦方。 徴。 衡、原州都督。 寂、司農太府少卿。 峴。      
                嶼。      
                岵。      
                嵫。      
            衍。 萬、監察御史を兼ねる。 処厚、字は徳載、文宗に仕えて宰相となる。      
              京、富平県令。        
            衢、殿中監閑廄使。          
          同、洪州都督。 衎、右驍衞将軍。 少華、太府卿。        
  彧。 元方、礼部郎中。                  
  晏、字は宣、馬嶺県令。 鼎、将作監丞。 希仲、太常卿・扶陽公。 景先、湖州刺史。              
        敭先、拾遺。              
        胄先、殿中侍御史。              
        象先。 珣、将作少監・通事舍人。            
      希叔、字は季、薛王友。 襲先、蜀州参軍。              
        奉先、岐山令。              
        令先、翼州参軍。              
        宗先、易州参軍。              
        昭先。              
  宣敏。 嶠、秋官侍郎。 友直、司門郎中。                
      友清。 郯、坊州刺史。              
沖、字は世沖、隋の戸部尚書、義豊公。 挺、象州刺史。 待價は、武后に仕えた。 令儀は、宗正少卿である。 鑒。              
        鑾。 應物は、蘇州刺史である。 慶復。 退之。        
            厚復。 徹は字を中瑩という。 式。 播。 匡、字は化権。 逖、字は遐美。
                韞。 莊、字は端己。    
        錡。              
        鎔。 繫、岳州刺史。            
        鎰、監察御史。 武、京兆尹・御史中丞。            
      烈。 嗣立,宣州司戶參軍。 堯,興道令。 弘景,禮部尚書。          
    履冰。                  
    興宗。 令望。 叔卿,丹州刺史。 澣,昭應令。            
          滌,戶部員外郎。            
      令悌。   汎、江州刺史。 周方。          
      令裕、屯田員外郎。                
    萬石、太常少卿。                  
  德運。 山甫、屯田郎中。                  
約、隋儀同、観城公。 克已。 遙光、萬年令。                  
  後已。     誡奢、殿中侍御史。 晊、兵部郎中。 公輔。          
            公素、字は復禮。          
                荷、字は敬止、嶺南節度使。 藝、字は德輝。    
                  堡、字は仁曾。    
                  塾、字は德詳。    
            公度。          
            公璵。          
            公肅は太常博士。          

鄖公房:文恵公旭の次子叔裕、字は孝寛、隋の尚書令・鄖襄公。六子:諶・総・寿・霽・津・静、鄖公房と号す。

總は字を善会といい、後周の京兆尹・河南貞公。 柱成は鄖国公を襲封。                    
  匡伯は隋の尚衣奉御・舒国懿公。 思言。 逞は光禄卿。                
    思齊は尚書右丞・司稼正卿。 紀は衞尉卿・懐寧公。                
    思仁は尚衣奉御。 巨源は、武后と中宗に仕えた。 明敭は、華州刺史。              
      液。   寡悔。            
  円照。 観。 爽は、太僕少卿。 潤。 昭信は、滄州長史。            
        湜は、斉州刺史。 昭訓、太子僕。 光宰、太府少卿。          
            光裔、字は叔陽、少府監。 廙、太原府参軍。        
            光弼、大理卿。 廌。        
              庠。        
              庇。        
            光胄、太常少卿。 慶。        
            光輔は字を光輔といい、衢州刺史であった。 康。        
              膺。        
              允節。        
            光憲は、太子少詹事であった。          
壽は字を世齢といい、隋の毛州刺史、滑定公であった。 保巒は、右衞副率であった。   知遠は、監察御史であった。                
  義節は、刑部侍郎、襄城公であった。   慎行。 潜,澧州刺史。              
        涣,嘉州刺史。              
      慎名,彭州刺史。                
      慎惑,右骁卫将军。                
津,陵州刺史、寿光县男。 全璧。 悦,给事中。 勉,复州刺史。                
      干。                
    忻,兵部郎中。 希先は、比部郎中。                
      奐は、虞部郎中。                
      希一。                
      謇。                
    季重。 烈は、都官員外郎。 邁。              
        迪。              
    憺は、定州長史。 千里は名を昂といい、字をもって行い、白水丞。 宏。              
  琬、成州刺史。 令則。 晟、棣州刺史。                
    叔夏、礼部侍郎。 縚、太子少師。 弘。              
        協義。              
    季良。                  
    才絢、郇王府司馬。 求。                
      回。 正名。              
      由,金吾将軍。 士英,監察御史。              
      韶,明州刺史。 大冏。              
      嬰,鄭令。 士南,万州刺史。              
        士文,秘書少監。              
    安石は、武后・中宗・睿宗の宰相を務めた。 陟は字を殷卿といい、吏部尚書・郇国公であった。 士贍。              
        允は、吏部員外郎・潁州刺史であった。 同元。            
          同訓。            
          承素は、昭義節度判官であった。 瑝は、国子祭酒であった。          
            璉は字を礼卿という。          
            琡は、工部尚書・少府卿であった。 紘は都水使者。        
      斌は臨安太守。 衮は駕部員外郎。 同懿。            
          同休。            
          同憲。            
        逢。 同翊、字は啓之。            
        曼。              
        渢は洛陽令。              
                     
                     
        凜、朗州刺史              
        況、諫議大夫              
      玢、司農卿                
    季弼 廉、考功員外郎              
                   
          紓。            
  琨は字を玄理といい、太子詹事・武陽貞侯。 暢。 抗は刑部尚書で、謚は貞。 翹は同州刺史。              
      拯は戸部郎中。 演。              
    展は少府監主簿。   澣は閬州刺史。              
    幼平は金部員外郎。 抱貞は梓州刺史。 鯁。 清。 磻は司封郎中、太原河東行軍司馬。 滂は汝州錄事參軍。        
            潘は字が游之。          
        政は雒丞。 丹は字が文明、武陽郡公。 寘。          
            宙は嶺南節度使、檢校左僕射、同中書門下平章事。 蒙,河南府司錄參軍。        
              臨,京兆府司錄參軍。        
            審,大理評事。 瓚,胙城尉。 鐔,宛丘令。      
              政實,河中府士曹參軍。        
    調。   崟,隴州刺史。              
    翼字從善,太府卿、武陽平公。 慎習。                
      恂如。                
      悟微。                
  璲、倉部郎中。                    
  瑜、歙州刺史。                    

南皮公房:安城侯胄の次子愔。愔の七代孫景略、後周の驃騎将軍・右光禄大夫・青州刺史。瓚を生み、隋の倉部侍郎・尚書右丞・司農卿・南皮県伯。四子:叔諧・季武・叔謙・季貞、南皮公房と号す。瓚の従子元遜、従祖弟の子述。

叔諧、庫部郎中。 福、字は玄福、綏州刺史。 湊、字は彦宗、彭城文公。 見素、玄宗の宰相。 倜、給事中。 頌、庫部郎中。 損は、初めの名は諶といった。          
        諤は、給事中であった。              
        益は、工部員外郎であった。 顗は、兵部員外郎であった。 遼は字を鵬挙といった。          
        晢は、光祿少卿であった。              
  玄獎。 光乗は、朔方節度使、衞尉卿であった。 儇は、江西觀察使であった。 良。              
        放。              
      倫は太子少保。 敦。              
        徴。              
      俛は衞尉少卿。 正己。              
季武は主爵郎中。                      
叔謙は考功郎中。 知人は司戎大夫。 維は字を文紀といい、右庶子・南皮縣公。 虚心、工部尚書。 有方、左司員外郎。              
      虚舟、刑部侍郎。 有象。              
    縦。 虚受、通州刺史。                
      昭理、常州刺史。                
    縝。 幼成、山南採訪使。                
      幼卿、洛陽令。 翃は、侍御史。 詞は字を踐之といい、湖南觀察使。 憲は字を持之という。          
      幼奇は、楚丘令。                
      幼章は、楚州刺史。                
      綱は字を綱といい、初名は紹、陳王傅。 豫は、麟游尉。 彎は、魏州參軍。            
        巽は、三水主簿。 沇は、緱氏尉。            
          濬。            
        咸,汴州司戸参軍。 武。            
        観,洛陽尉。              
元遜。 玄泰,度支郎中、陝州刺史。 光,資州刺史。                  
    堅。 佶,舒州刺史。                
述。     鏗:考功郎中。 少游:吏部郎中。 復:建州刺史。            
        少華:中書舍人。              

駙馬房:東眷穆の四代孫自璧、自璧の四代孫延賓、延賓の三子:璋・福・議。温に至り、諸子が数人公主を娶り、駙馬房と号す。

璋。   岌。 玄郁。 濬:職方郎中。              
      玄諤。 嬰:左金吾將軍。              
        顗、太子僕。              
      玄誕。 瑗、司勳郎中。              
        瑅、宗正少卿。              
福。   昌、左驍衞大將軍、普安公。                  
議。 仁、隋坊州刺史、恒安縣公。 弘慶。 玄希。 淮:光禄少卿、曹国公。              
        濯:太僕卿、駙馬都尉。 会:太子賛善大夫。 鷫。          
            鵰。          
            鶚。          
      玄瑾。 涉:太僕少卿。              
    弘度。   淑:衛尉少卿。 蔵鋒。            
    弘表、曹王府典軍。 玄儼、邢州刺史・博城県公。 灌。 構、太僕少卿・魯国公。            
          播、吏部郎中・宋国公。            
        温、中宗・殤帝の宰相。              
        湑(字は潤甫)、左羽林大将軍。 捷、秘書少監・駙馬都尉。            
      玄貞、豫州刺史。 洵。              
        浩。              
        洞。              
        泚。              
    弘素。 玄昭。 濬、衛尉少卿。              

龍門公房:安城侯胄の次子愔、愔は達を生み、達の六世孫挺傑、後周の撫軍将軍・平州刺史。二子:遵・通。遵は驃騎大将軍・晋州大総管府長史・龍門県公、龍門公房と号す。通は善嗣を生む。

善嗣、上谷郡太守。 崇德、太子諭德。 会。 仲昌は、京兆少尹。 漸。              
        浼は、別名を莓といい、巴州刺史。 執中は、泉州刺史。            
          執誼は、順宗・憲宗の宰相。 曙。          
            曈は字を賓之といい、鄭州刺史。          
            昶は字を文明という。 布震は字を熙化という。        
            旭は字を就之という。          
      叔昂は左司郎中。 汎。 萬。 古。 遐は字を思永という。        
      伯詳は考功郎中。                
    弼は字を国楨といい、商州刺史。 伯陽は字を春といい、倉部郎中、北都副留守。 建は字を正封といい、祕書監。 宗卿は侍御史、戸部員外郎で、季莊の孫を継ぐ。            
        迢は、嶺南節度行軍司馬。 夏卿は字を雲客といい、太子少保。   延範は字を承之という。        
            璋は字を宜之という。          
          周卿。            
          正卿。 珩。          
            瓘は字を茂弘という。          
        造は、大理評事。              
      季莊は、扶風郡太守。                
      仲長。                
      叔將,豫州刺史。                

小逍遙公房は東眷穆の孫鍾より出る。鍾は華を生み、宋の高祖に従い江を渡り襄陽に住む。玄を生み、太尉掾に召されるも応ぜず。二子:祖征は光禄勲、祖帰は寧遠長史。祖帰の三子:纂・闡・叡。纂は南斉の司徒記室参軍。曾孫弘瑗、嗣立に至り小逍遙公房と改称。

弘瑗,隋武陽令。 德倫,任丘令。 思謙,相武后。 承慶字延休,相武后。 晉,常州刺史。              
        長裕,祠部員外郎。 當,富平令。            
      嗣立字延構,相武后、中宗。 孚は左司員外郎。              
        恒は陳留太守。 懿は韶州刺史。            
        済は馮翊太守。 士模は彭州刺史。            
          逢は虞部員外郎。 貞伯は給事中。 尚敬は字を執勇という。        
            成季は兵部郎中。          
          士勛は河南少尹。            
          涵は邵州刺史。            
        史。              
      淑は安州都督。                
    仁慎は駕部郎中。 奉先は金部郎中。 濬は梓州刺史。              
  知止は庫部郎中。   嗣業。 希。 朗。            
        損。 常。            

又有京兆韋氏。

宗立。 式。 匡範、字は廷臣。                  
    昭範、字は憲之。                  
    昌範、字は禹籌、考工郎中。 用晦。 彀、字は唐後。              
    貽範、字は垂憲、昭宗の宰相。                  

又有京兆韋氏。

綬。 逄。 昭度は字を正紀といい、僖宗・昭宗に仕えて宰相となった。                  

韋氏定著九房:一は西眷、二は東眷、三は逍遙公房、四は鄖公房、五は南皮公房、六は駙馬房、七は龍門公房、八は小逍遙公房、九は京兆韋氏。宰相十四人。平斉公房に保衡・弘敏、東眷に方質、逍遙公房に貫之・処厚・待価、鄖公房に巨源、南皮公房に見素、駙馬房に温、龍門公房に執誼、襄陽に思謙・嗣立、京兆に貽範・昭度。

郭氏は姫姓より出る。周の武王が文王の弟虢叔を西虢に、虢仲を東虢に封ず。西虢の地は虞・鄭の間にあり、平王が東遷し、虢叔の地を鄭武公に奪う。楚の荘王が陸渾の師を起こし周を伐ち、王が虢を滅ぼしたことを責む。平王は虢叔の裔孫序を求め、陽曲に封じ郭公と号す。「虢」を「郭」と謂うは音の転じ、氏と為す。後漢末、大司農郭全が代々陽曲に住み、蘊を生む。蘊は準・配・鎮を生む。鎮は謁者僕射・昌平侯。裔孫は潁川に移る。

育は、北斉の黄門侍郎。 処範は、諸城丞。 待挙は、高宗に仕えて宰相となった。 泰方。                
      泰初。 潤は、起居舎人。              
        納は、陳留採訪使。 賁。            
          謨。            
          霸。            
            冏、監察御史。          

華陰郭氏も太原に出自する。漢代に郭亭がおり、亭の曾孫は光禄大夫の広智、広智の子は馮翊太守の孟儒、子孫は太原から馮翊に移住した。後魏に同州司馬の徽がおり、徽の弟は進。

徽。 栄、隋の大将軍、蒲城公。 福善、兵部侍郎。                  
  弘道、同州刺史、郜国公。 敬君。 依仁、沁州刺史。                
    広敬、左威衛大将軍。                  
進。   履球、金州司倉参軍。 昶、隋の涼州法曹。 通、美原尉。 敬之(字は敬之)、吉・渭・寿・綏・憲の五州刺史。 子は琇。 曄。        
            子儀(字は子儀)、粛宗・代宗・徳宗の三宗に仕えて宰相となる。 曜(字は曜)、太子少保、太原孝公。 鋭,嘉王府長史。      
                鋒,光祿少卿。      
                鏈。      
                錡,京兆倉曹參軍。 璹,庶子。 唐夫,汜水令。 軫,檢校兵部尚書。
                      蘋,鳳翔少尹。
                      軺,太子率更令。
                      敻,虞鄉令。
                  珙は、度支給納使、戸部尚書。 景初は、双流令。  
                    漢夫は、鳳翔功曹参軍。  
                    磻は、成州刺史。  
                    堯夫は、直羅令。  
                      輦は、太原少尹。
                      慶裕は、新繁令。
                  㻌は、濮州刺史。 端夫は、太原令。 彦崇は、上津令。
                      在徽は、衞尉少卿。
                      在巖は、三水令。
                      在微は、右千牛統軍。
                  珮は、通州刺史。    
                  𤪪は、檢校右僕射。    
                    巢潁は、著作郎。  
                    封潁は、簡州刺史。  
                    栖潁は、太子司議郎。  
                    紳は、右贊善大夫。  
                    績は、天興令。  
                    緄は、右金吾将軍。  
                    緫は、尚輦奉御。  
                    紘は、秘書丞。  
                    繢は、太子家令。  
              旰は、鴻臚卿同正。        
              晞は、工部尚書。 鈞は、工部侍郎。 承嘏(字は復卿)は、刑部侍郎。    
                鋼は、監察御史。      
                鍊は、太常丞。      
                鉷。      
                銶。      
                鏶。      
                鑲。      
              昢、試鴻臚卿。        
              晤(字は晤)、兵部郎中。 鋿、櫟陽尉。      
                鋗、咸陽尉。      
                釬、試奉礼郎。      
                鉟、京兆府功曹参軍。      
                鐈:京兆府戸曹参軍。      
                鍵:太僕寺主簿。      
                鐙:試殿中監。      
                鐇:万年尉。      
                錟。      
                鋂:雲陽丞。      
                鎮:太子宮門丞。      
              曖:左散騎常侍・駙馬都尉。 鑄:左庶子。      
                釗:衛尉少卿。 仲文は、秘書少監。    
                  仲恭は、殿中監・駙馬都尉。    
                  仲詞は、検校殿中少監・駙馬都尉で、太原郡公を襲封。    
                  仲謙は、衛尉少卿。    
                  仲詡は、通事舍人。    
                  仲宣は、河東令。    
                  仲武は、朗州刺史。    
                鏦(字は利用)は、検校戸部尚書・駙馬都尉。 仲元は、外孫の沈氏を嗣子とした。    
                銛は、太子詹事。      
              曙:右金吾将軍、祁国公。        
              暎:右庶子、寿陽男。        
                鍜:度支荊襄水陸運判官。      
                銑:試太常主簿。      
                銓:武寧節度使。      
                鋌:太僕卿。      
                逞:光禄卿。      
                  処厳:龍門令。    
                  処殷:易定節度副使。    
                  処弘:方義令。    
                  言揚は、監察御史。    
                  宗識は、合肥令。    
                  江は、潮州刺史。    
                    讜は、丹州錄事參軍。  
                    謙は、同州司法參軍。  
                    就は、河中府戶曹參軍。  
                    庠は、度支安邑院官、檢校虞部郎中。  
                    嗣立は、富平令。  
                    弘業は、右金吾將軍。  
                    元鐬は、通事舍人。  
                    行貫,著作郎。  
                    涓,沔陽令。  
                    知微,康州刺史。 苗,生昭文,字子龍。
                  仁㝢,常熟令。    
            子雲,左領軍將軍。          
            子𣉌,渭北節度使、檢校右僕射。          
            子瑛,延州司法參軍。 晛,試協律郎、晉陽男。        
            子珪。          
            幼賢は、副都護。 昉は、試太子中舍。        
              曉は、試左衞率府兵曹參軍。        
              旼は、邠寧節度使。        
              暘は、右庶子。        
            幼儒は字が幼儒で、成都少尹。 昈は、協律郎。        
              暄は、河南丞。        
              晊。        
              暭。        
              晠。          
              暉。        
            幼明、少府監、太原公。 煦、鴻臚少卿。        
                     
              昕、検校左僕射、磧西節度使、譜に云う:子雲の子。        
              晧、兼殿中侍御史。        
              晫。        
            幼沖、太子詹事。 暐。        
              晦。        
            幼謙。          

昌楽郭氏も太原に出自する。後漢の郭泰、字は林宗、世に介休に住み、司徒の黄瓊が太常に辟召し、趙典が有道を挙げたが、いずれも応じず、世に郭有道と称された。裔孫は魏州昌楽に住んだ。唐代に済州刺史の善愛がいる。

善愛。 元振,睿宗の宰相。 晟。                  
    鴻。                  
    鵬,左驍衛将軍。 瑊,兵部員外郎。                
    仲翔,代州司戸参軍。                  

中山郭氏は代々鼓城に住む。唐代に正一がおり、高宗の宰相となった。子に忠がおり、通事舎人。

郭氏の宰相は四人。待挙、子儀、元振、正一。

武氏は姫姓に出自する。周の平王の末子は生まれながらに手に「武」の文があり、これをもって氏とした。漢代に武臣がおり、趙王となった。梁鄒孝侯の臣、子に徳。徳の子は東武亭侯の最。最の子は敬襄侯の嬰。嬰の子は中涓、済陰侯の山附、後に酎金により国を除かれた。山附の子は陳留太守、内黄侯の都。都の子は汝南太守の宣、字は文達。宣の二子:尚、浮。浮の字は元海、司徒、左長史。子は臨漳令の静、字は伯済。静の子は烈、字は文照。烈の子は光禄勲の篤、字は猗伯。篤の子は太常、中壘校尉の悌、字は周篤。悌の子は九江太守、臨潁侯の端。端の子は魏の侍中、南昌侯の周、周の三子:陔、韶、茂。陔の字は元夏、晋の左僕射、薛定侯。陔の子は太山太守、嗣薛侯の越。越の子は威遠将軍、嗣薛侯の鋪。鋪の子は太子洗馬の嘏。嘏の子は洛州長史、帰義侯の念。念の子は平北将軍、五兵尚書晋陽公の洽、別に大陵県に封じられ、田五十頃を賜り、これにより住んだ。子は祭酒の神亀。亀の子は本州大中正、司徒越王長史、襲寿陽公の克已。已の子は北斉鎮遠将軍、襲寿陽公の居常。常の子は後周永昌王諮議参軍の儉。子は華。

華,隋の東都丞。 士稜は、司農少卿、宣城公。 君雅。 敬真は、太子洗馬。                
      敬宗。                
  沖は字を士讓といい、太廟令、楚僖王。 懷亮。                  
    守官は字を惟良といい、始州刺史、建安郡王。 攸宜は、冬官尚書。                
      攸緒は、揚州長史。 若訥。              
    懐道は、右監門長史。 攸暨は、中宗に仕えて宰相となった。 崇敏は、字を正卿という。              
        崇行。              
      攸寧は、武后に仕えて宰相となった。 文瑛。              
        荀瑛。              
    弘度の子の懐運は、魏州刺史、九江郡王。   勝。 充は、字を虚受という。 典。          
            異。          
            愿。          
      攸歸,九江王。   良臣,商州刺史。            
      攸止,恒安王、司賓卿。 昕忠,鴻臚卿。              
        信忠,祕書監同正。              
      攸望,少府監、蔡公。   徹,洋州刺史。            
        温眘。              
  士逸、始州刺史、鄼国節公。 志元、倉・庫部郎中。 懿宗、河間王。 震、殿中監。              
        益、試太子中允。              
      嗣宗、蒲州刺史、管公。 璍。              
        瓖。              
    仁範、雲陽令、河間郡王。 尚賓、河間王、益王府長史。                
      重規、高平王、礼部尚書。 成卿。              
        成芸。              
      載徳、千牛大将軍、潁川武烈王。 甄、字は平一、考功員外郎、修文館直学士。 集、梓州刺史。            
          備、殿中侍御史。            
          就、字は広成、潤州司馬。 譚、金壇令。          
            元衡、字は伯蒼、憲宗の宰相。 翊黄、字は坤輿、大理卿。        
          登、江陰令。 儒衡、字は庭碩、中書舎人。 籌。        
              忱、字は希玄。        
        敬。              
    安業、零陵令。 求已、太子僕、少卿。                
  士彠、工部尚書、応国公。 元慶、宗正少卿。 審思、申王。                
      再思、宮門郎、蔡王。                
      三思、武后・中宗の宰相。 崇訓、高陽王、駙馬都尉。 継植、左衞将軍。            
        崇謙、光禄卿、梁公。              
        崇烈、新安王、尚乗奉御。              
        崇撝。              
        崇操。              
    元爽:虞部郎中、少府監。 承嗣:武后の宰相。 延基:右羽林将軍。              
        延義:魏王を嗣ぐ。              
        延安:光禄卿、邢公。              
        延寿:衛尉少卿、燕公。              
        延光。              
        延秀:駙馬都尉、恒公。              
      承業:驍衛大将軍。 延暉:駙馬都尉、陳公。   惲。          
            斌。          
        延祚、光禄少卿、鄶公。              
        延嘉、秘書少監、莒公。              

武氏の宰相は五人。攸暨、攸寧、元衡、三思、承嗣。

騫氏は孔子の弟子閔損、字は子騫に出自し、その孫の文が祖父の字をもって氏とした。後漢の質帝の時に騫宏、字は弘伯がおり、允吾に避難し、金城別駕となり、金城侯に封じられ、子孫はこれにより住んだ。裔孫の彄は、晋の将軍、平陽郡太守。二子:白、昊。白の四世孫の敬、字は宗之、後魏の奉朝請、金城郡守、尚書庫部郎中、征南将軍、金城侯、散騎常侍、和州刺史。一子の成、裔孫の行本は、唐の霊州都督長史。彄の五世孫の威。

威、後魏鄯州刺史、隰成公。     直、華州長史。 味道、武后の宰相。 慎金。            
          辞玉。            
          公胤。            

騫氏の宰相は一人。味道。

沈氏は姫姓に出自する。周の文王の第十子の聃叔季、字は子揖、沈に食采し、汝南平輿の沈亭、これがその地で、春秋魯成公八年に晋に滅ぼされた。沈子の子は逞、字は循之、楚に奔り、これにより沈氏となった。子は嘉、嘉の字は惟良、二子:尹丙、尹戊。尹戊の字は仲達、楚に奔り零山に隠れ、楚の左司馬となった。子は諸梁、諸梁の字は子高、また左司馬となり、葉に食采し、葉公と号した。二子:尹射、尹文。尹射の字は脩文、楚の令尹となり、十日で去り、華山に隠れた。二子:尹朱、尹赤。尹赤の字は明禋、子は郢。郢の字は文明、丞相に召されたが応じず、子は平。平の字は俊之、竹邑侯に封じられ、子は遂。遂の字は佐時、秦の博士。子は倧、字は文甫、左庶長、竹邑侯、子は遵。遵の字は伯吾、漢の斉王太傅、敷徳侯、九江寿春に移住した。二子:盛、達。達の字は伯弘、驃騎将軍。子は乾、字は仲元、尚書令。子は泓、泓の字は元良、南陽太守、彭城侯。子は勗、勗の字は子衡、揚武校尉、鎮軍将軍。三子:嵩、奮、奉。奮の字は仲異、御史中丞。子は格、格の字は仲悌、将作大匠。子は謙、謙の字は文恭、御史中丞。子は靖、靖の字は文光、済陰太守、王莽の難を避け、桐柏山に隠居した。三子:勲、戎、臺。戎の字は威卿、後漢の先禄勲、九江従事として劇賊の尹良を降伏させ、海昏侯に封じられたが辞退し、会稽の烏程に移住した。霊帝が烏程を分けて永安県とし、孫皓が呉郡を分けて呉興郡とし、晋が永安を武康と改め、これにより郡人となった。戎の四子:酆、懿、斉、恭。酆の字は聖通、零陵太守。四子:滸、仲、高、景。景は河間相、子は彦。彦の裔孫は君諒。

君諒は、武后に仕えて宰相となった。     超。 崧は字を文甫という。              

沈氏の宰相は一人。君諒。

蘇氏は己姓から出る。顓頊の裔孫の呉回が重黎となり、陸終を生む。樊を生み、昆吾に封じられる。昆吾の子が蘇に封じられ、その地は鄴西の蘇城である。蘇忿生が周の司寇となり、代々河内に住み、後に武功杜陵に移り、漢の代郡太守の建に至り、扶風平陵に移り、平陵侯に封じられる。三子:嘉、武、賢。嘉は奉車都尉。六世孫の南陽太守、中陵郷侯の純、字は桓公。章を生み、字は孺文、幷州刺史。五世孫の魏の東平相、都亭剛侯の則、字は文師。四子:恬、愉、遁、援。愉の字は休豫、晋の太常光禄大夫、尚書。七世孫の彤。二子:雅、振。

振。 世長は、諫議大夫であった。 良嗣は、高宗に仕えて宰相となった。 踐言は、祕書監であった。 務寂は、梓州刺史であった。              
        務昇。              
      踐峻。   震、駙馬都尉。            
        彦伯、駙馬都尉。              
      践義。 務廉。              
      践節。     檀、太府卿。          

魏の都亭剛侯の則の第三子の遁の八世孫の綽、周の度支尚書、邳公。威を生む。

威、隋左僕射、房公。 夔、隋鴻臚少卿。 勗、吏部侍郎、駙馬都尉。 均、虔州刺史。 儁。              
      幹、工部尚書。 獻、駕部郎中。              
      昱、済州刺史。                
    亶、台州刺史。 瓖、字は廷碩、中宗・睿宗の宰相。 頲、玄宗の宰相。 善。 易、黄州刺史。 繫、滁州刺史。 賛は字を延卿という。 虔は字を執儀といい、国子司業である。 震は河南尹である。 敦。
                      発。
                      教。
                      徹。
                      墩。
                      政。
                      儼。
        氷。              
        詵、給事中、魏県男。   奕、光州刺史。       益。  
        乂、京兆少尹。 復。            
          妙、泉州刺史。            
        潁。 盈、嘉王傅。            
          炎。            
        顔(淮安太守)            
      琛(広州都督)              
        韙(驍衛将軍)              
  季子 澄(沁州刺史) 綰(工部郎中)                
                     

趙郡蘇氏は漢の幷州刺史の章の後裔から出て、官職により趙州に住む。

味道(武后の宰相) 伷、膳部員外郎。                    
  份。                    
  倜、兗州刺史。                    
  倇、職方員外郎。                    
味玄、膳部員外郎。 偡。 汭。                  
    淮。                  
    湯、郴州刺史。                  

又有武功蘇氏。

迢。 蒙。 字は聖用、昭宗に仕えて宰相となる。                  

蘇氏の宰相は五人。良嗣、瓌、頲、味道、檢。

范氏は祁姓から出て、帝堯の裔孫の劉累の後裔。周では唐杜氏となり、周宣王が杜を滅ぼし、杜伯の子の隰叔が晋に奔って士師となり、曾孫の士会が范に食采され、その地は濮州范県であり、子孫は遂に范氏となる。後漢の博士の滂に至り、代々河内に住む。唐に履冰あり。

履冰、武后に仕えて宰相となる。 冬芬、宣州刺史。                   履冰の裔孫の隋、麗水丞。

范氏の宰相は一人。履冰。

邢氏は姫姓から出る。周公の第四子が邢に封じられ、後に衛に滅ぼされ、子孫は国を氏とする。代々滁州全椒に住む。唐に内史の文偉あり、武后に相となる。邢氏の宰相は一人。文偉。

傅氏は姫姓から出る。黄帝の裔孫の大由が傅邑に封じられ、これにより氏とする。商の時、虞・虢の境界に傅氏が巖の傍に住み、傅巖と号す。盤庚がここで説を得て、相に命ずる。裔孫の漢の義陽侯の介子が初めて北地に住む。曾孫の長復が義陽侯に封じられる。章を生み、章が叡を生み、叡が後漢の弘農太守の允を生み、字は固。二子:嘏、松。嘏の字は蘭石、魏の尚書僕射、陽都元侯。十一世孫の弈、唐の中散大夫、太史令、泥陽県男。北斉に行臺僕射の傅伏武あり、孫の文傑、唐の杞王府典軍。清河傅氏は後漢の漢陽太守、壮節侯の燮から出て、字は南容。幹を生み、字は彦林、魏の扶風太守。晋の司隸校尉、鶉觚剛侯の玄を生み、字は休弈、司隸校尉、貞侯の咸を生み、子孫は北地から清河に移る。裔孫が後魏に仕えて南陽太守となり、交益を生む。

交益、殿中侍御史。 元淑、地官侍郎・冬官尚書。 伯玉。                  
    黄中、司勳郎中。                  
  依仁。 延嗣、侍御史。                  
  遊芸、武后に仕えて宰相となる。                    

傅氏の宰相は一人。遊藝。

史氏は周の太史の佚の後裔から出て、子孫は官職を氏とする。漢に魯国の史恭あり。三子:高、曾、玄。高は大司馬、楽陵安侯。二子:術、丹。丹は左将軍、武陽傾侯。孫の均、均の子の崇が杜陵から溧陽侯に封じられ、遂に郡人となる。崇の裔孫の宋の楽郷令の瓌。

瓖。               務滋、武后に仕えて宰相となる。 惟肖、清河県令。    
                    翽、御史大夫。  

史氏の宰相は一人。務滋。

宗氏は子姓に出自する。宋の襄公の母弟敖が晋に仕え、孫の伯宗が三卿に殺され、子の州犂が楚に奔り、鍾離に食采した。州犂の少子連が南陽に家し、王父の字を氏とし、代々河東に居住した。

明、隋の司隸刺史。 岌、魏王府記室・巴西主簿。 秦客、武后に仕えて宰相となる。                  
    楚客、字は叔敖、武后・中宗に仕えて宰相となる。                  
    晋卿、司農卿。                  
    鄭卿。                  

宗氏の宰相は二人。秦客、楚客。

格氏は允格の後に出自する。漢に御史班があり、裔孫は顯。

顕、後魏の青州刺史。     徳仁、隋の剡丞。                
      処仁。 希玄、洛州司法参軍。              
        輔元、武后の宰相。 遵、殿中侍御史。            
          逵。            

格氏の宰相は一人。輔元。

原本を確認する(ウィキソース):新唐書 巻074上