◎楽十(楽章四)
○朝謁玉清昭応宮・太清宮・朝享景霊宮・封禅・祀汾陰・奉天書・祭九鼎・真宗奉聖祖玉清昭応宮御製十一首 降聖、《真安》
巍巍たる真宇、奕奕たる殊庭。規模は太紫、炳煥たる丹青。元命祗答し、大猷是れ経。多儀践有り、丕応形無し。肆に金石を設け、声聞は杳冥。佇みて飆馭を回し、永く基扃を祐す。奉香、《霊安》
芳気上に浹し、飆馭下に臨む。丕緒を紹承し、永く精明を励ます。氤氳として霧を成し、蔥鬱として陰を垂る。虔恭に対越し、介祉攸に欽ぶ。奉饌、《吉安》発祥自ら有り、介福疆無し。紛綸たる丕応、下方を保佑す。
嘉薦斯に備わり、雅奏具に揚がる。寅威洞達し、監眄昭章なり。玉皇位 酌献、《慶安》体無きの体、名を強うるの名。万寓を監観し、九清を統治す。真期保祐、瑞命昭明。乾乾翼翼、祗答財成。
聖祖位 酌献、《慶安》昭なるに霊貺、鴻源を誕啓す。功は庶彙を済し、慶は後昆に流る。蘭肴俎に登り、桂酒尊に盈つ。飆駕を俯回し、永く雲孫を庇う。太祖位 酌献、《慶安》
赫赫たる藝祖、高穹より命を受く。威は海外に加わり、化は区中に浹る。宗祏に祥を発し、眇衝に祐を錫う。積徳を欽承し、精衷を励翼す。太宗位 酌献、《慶安》明明たる文考、精を上蒼に儲う。礼楽明備し、溥く賓王に率う。
功徳累洽し、暦数会昌す。孝思罔極、丕祐疆無し。亜・終献、《衝安》太初は体有るに非ず、至道は本より声無し。跡を降して下土に臨み、功を成して上清に陟る。至仁は動植に敦く、丕緒は宗祊を啓く。紫禁は来格を承け、鴻基は永寧を保つ。
発祥は誕告を垂れ、致孝は崇名を薦む。広楽は神欽奉し、儲休は固より太平。飲福、《慶安》明明たる始祖、慶基を誕啓す。翼翼たる後嗣、孝思を虔奉す。精潔斯に達し、祉福咸く宜し。以て報貺し、以て釐を受く。
徹饌、《吉安》彫俎御に在り、飆駕声を聞く。真遊斯に降り、旨酒斯に盈つ。大楽雲闋し、大礼雲成る。彼の常薦を徹し、此の明誠を罄す。送聖、《真安》
精心既に達し、真遊允に臻る。礼容斯に挙げ、福応惟れ醇。将に仙馭を整え、言還って上旻す。永く嘉貺を存し、用て烝民を泰からしむ。迎奉聖像四首(並びに《慶安》を用う)玉皇位
玉虚上帝、金像容。真に宅す雲構、日に練る亀従。維れ皇は対越し、礼に率いて寅恭。霊心丕応し、福禄来たり崇む。聖祖位 総じて天に化し、昌なる厥緒を保つ。皇闈に降格し、瓊輪載禦す。
藻仗星の如く陳し、容金鑄る。我が慶基を佑け、茲の霊宇に宅す。太祖位 烝なるかな大君、聿に帝祖を懐う!真儀を鎔範し、霊宇に奉尊す。至感祥開き、洪輝物睹る。瞻謁尽く恭しく、飛英は率土にす。
太宗は顕神宗の位に即き、その徳は天下に潤う。祥瑞の金は炉を輝かせ、この容姿を範とする。殊なる庭に宮室を建て、諸物を備えて恭しく仕える。威光赫々として、福の降り来るは同じきなり。玉清昭應宮に上尊號する三首
奉告す、『隆安』妙なる号を登隆し、淵深なる宗を欽翼す。徳礼を茂く宣べ、その容を恪くす。璋を奉じて升薦し、佩を垂れて弥に恭し。休美を揚げて詠美し、笙鏞の間に以てす。太初殿に冊寶を奉ず、『登安』
皇霊祐を垂れ、洪福弥に隆し。綿寓に祗率し、真容を潔祀す。恭しく冊を奉じ、清躬に対越す。容は肅穆、懿号は尊崇す。礼盛んにして楽挙がり、福祿来たりて同じきなり。二聖殿に絳紗袍を奉ず、『登安』
赫々たる列聖、威徳巍然たり。彤彤たる霊宇、儀ここに在り。龍袞を以て奉じ、之を象天に被す。宗稷を重ねて慶び、億万年を斯くす。太尉、聖號冊寶を奉ず、『真安』上天監を降し、介祉実に繁し。邦家報を修め、妙道尊に帰す。
名を霄極に増し、冊を霊軒に奉ず。聖典を茂く宣べ、永く黎元を祐けん。寶冊殿に升る、『大安』図書昭かに錫り、典禮紹ぎて成る。烝民何ぞ幸いなる、教父霊を儲く。景貺を欽承し、崇名を祗奉す。宝冊に虔を致し、基扃に祐を垂れん。
降神、『真安』猶龍の聖、厲郷に降生す。教は清淨に流れ、道は混茫に符す。大君肅謁し、盛儀允に臧し。羽衛森羅し、躬ずく蕭薌を薦む。簪紱濟濟、鍾石洋洋。高真至り止まり、介福祥を誕す。
玉幣を奉ず、『霊安』琳宮奕奕、黼坐煌煌。玉帛礼を成し、飆馭祥を延ぶ。鴻儀則有り、景福疆無し。嘉応昭かに協し、丕猶誕かに揚がる。饌を奉ず、『吉安』
金奏以て諧い、飆遊斯く格る。霊監章明、皇心勵翼す。雕俎を肅奉し、来たりて彩席に升る。徳を享くるに孚有り、禧を凝すに斁無し。酌献、『大安』至道を欽崇し、殊庭を肅謁す。風に順いて拝し、明徳惟だ馨し。
飆馭来たり格り、尊酒斯く盈つ。是を酌み是を献げ、心は杳冥に通ず。福を飲む、『大安』彼の渦の壤、李を指すの区。千乗万騎、密都に来朝す。躬ずく芳薦を陳べ、款に仙輿に接す。酒を飲み福を受け、永く鴻図を耀かさん。
亜献・終献、『正安』邈かなるかな道祖、冥幾惚恍!常徳離れず、至真象無し。清穹に位を引き、神壤に祥を降す。醴を酌み誠を薦め、飆を控えて来享す。神を送る、『真安』
醴盞戸に在り、金奏庭に在り。籩豆践み有り、黍稷馨しからず。義尽く蠲潔、誠は杳冥に通ず。言旋す風駟、我が修齢を祚せん。太極観に冊寶を奉ず一首『登安の曲』
号を穹冥に薦め、名を祖禰に登す。陽郊に配して陟り、典禮に協宣す。電に感じし霊区、聖を誕す鴻懿。冊寶斯に陳べ、福祿来たりて暨る。景霊宮に冊寶を奉ず一首『登安の曲』
饌を奉ず、『吉安』威霊洋洋、向う常なる有ること靡し。惟だ欽承するに於り、来たり假り来たり饗す。博碩芬香、是れ烝し是れ享く。器を奉するに虔有り、徳を載するに爽無し。爾が牲既に充つ、是れ烹し是れ肆す。爾が肴既に具わる、是れ羞し是れ饋す。
物の重さにあらず、ただ徳の備わるのみ。神の来たりたまう、我が精意を饗きたまう。高宗郊祀前朝献景霊宮二十一首 皇帝入門、『乾安』 皇斎居し、神を承くるその初め。顒顒として昂昂たり、龍の歩み雲を趨る。
景鐘鏗然として、清都を粛覲す。蚃の交わり、神人用て孚る。升殿、『乾安』 帝既に享に臨み、この精意を罄す。天に對越し、爰に紫陛に升る。孔容翼翼として、丕緒を保承す。天儀を孝奉し、永く爾の類に錫う。
降聖、『太安』 ただ徳馨香、八方に升聞す。粤に神臨みたまい、帝郷より来たる。萬靈景衛し、燁然としてその光あり。我が精純を監み、福穰穰として降る。盥洗、『乾安』
斎居皇皇たり、瓊琚鏘鏘たり。祭を承くるの初め、その傍らに在るが如し。彼を挹ぎて茲に注ぎ、禧を儲け祥を迎う。神これを聽きたまい、欣欣として樂康なり。聖祖位、『乾安』 涓に休辰を選び、嘉薦に事あり。琅琅たる瓊珮、岩殿に陟降す。
その陟るは伊何ぞ?幣玉斯に奠む。周旋禮に中り、千億儲羨す。聖祖位 玉幣を奉ず、『霊安』 上霊始祖、雲景元尊。嚴祀夙に展べ、六樂朱軒。明玉の潔き、豐帛の温き。暢やかに乃ち序を繼ぎ、德を承いて愆らず。
還位、『乾安』 我が後饗に臨み、幣を奠むこと攸に畢る。式にその趨るを旋し、榘度式あり。禮容齋莊、孝思純實。天休滋く至り、時に萬時に億なり。饌を奉ず、『吉安』
百職駿奔し、來たりて庭に相す。盛を奉じて以て告げ、茲の芳馨に登す。天に際し地に蟠り、默かに三霊を運ぶ。神兮來たりて饗きたまい、我が休平を祚う。再盥洗、『乾安』 嚴なる大禮あり、時に對して休明なり。情文則ち粲たり、蠲潔必ず清し。
再び臨みて盥を觀、專にして以て精なり。真遊來格し、永くその成るを觀る。再び聖祖位に詣る、『乾安』 於赫たる炎宋、十葉華耀す。この郊報に屬し、廟に陟降す。その降るは伊何ぞ?椒漿桂酒。再拝し斟酌し、永く九有に禦す。
聖祖位 酌献、『祖安』(御製) 瑤源誕に啓き、玉牒肇に榮う。群有を覆育し、圓清を監觀す。酒醴既に洽く、薦に登るは惟だ誠。後艱有ること無く、駿惠雲仍す。還位、『乾安』
鬯を奠め告成し、式にその位を旋す。天歩雍容、神人燕喜す。九廟德を觀、百靈祉を薦ぐ。子孫その昌え、千萬祀に垂る。文舞退き、武舞進む、『正安』 皇に於ける樂舞、旅を進め旅を退く。一弛一張、笙磬具に舉る。
豈に聲を玩ぶのみならん、德に象るは是に似たり。神鑒孔昭、福祿來たりて予う。亞献、終献、『衝安』 五音飭奏し、神既に億康なり。澹としてその容與、この嘉觴を薦ぐ。來たりて顯相するあり、鋗玉鏘鏘たり。奉承すること宥くの若く、齋莊ならざるは罔し。
福を飲む、『報安』 嘉薦既に終わり、神貺斯に復す。我が思成を齎す。霊光下りて燭す。孝孫これを承け、載せて祗に載せて肅す。錫を敷きて庶民、亟に祉福を蒙る。還位、『乾安』
帝庭に臨み、上霊に逆厘す。神〓安坐し、肅として承くること有るが若し。嘉觴既に申し、德聞惟だ馨し。霊光留めて俞し、我が億齡を祚う。饌を徹す、『吉安』 普淖既に薦り、芬孔時に。神嗜みて顧み、來たりて燕するあり。
饗えりて將に徹せんとし、載せて欽に載せて祗す。詩を展べて以て侑え、益々その熙を臻す。真を送る、『太安』 雍歌既に徹し、熙事備わり成る。神夕に奄に虞し、忽ち青冥に乘ず。霊心回りて眷み、我が精禋を監す。嘉祉を誕降し、休德昭清なり。
殿を降る、『乾安』 我れ元祀を秩み、上りて霊源を推す。事を展ぶること侐たり、祲威肅然たり。丹墄既に降り、心を秉すること益々虔なり。天の休を荷い、千萬年に於ける。燎を望む、『乾安』
霊宮は高く聳え、厳かに慎みて祀る。燔燎の煙は揚がり、礼儀は既に備わる。帝の心は粛然として祗敬し、天の歩みは旋回して止まる。天に対越し、永く蕃祉を受けん。大次に還り、《乾安》帝、郊に於いて将に祀らんとし、上祀に昭事す。爰に茲に觴を畢え、復た此に即く。
飆遊載旋し、容旌遝騎す。惟れ皇嘉承し、錫祚昌熾す。高宗明堂前朝獻景靈宮十首降聖、《大安》徳惟れ馨香、八方に升聞す。粤に神の従う、燦然として光有り。
驂飛乗蒼し、啾啾蹌蹌たり。逍遙従容し、予を顧みて忘れず。升殿、《乾安》帝既に臨享し、龍馭華耀す。孝孫之を承け、陟降廟に在り。誠意上交す。慶陰下に冒す。天休駢至し、千億克く紹ぐ。
聖祖位に玉幣を奠む、《霊安》玉気虹の如く、豊繒笥に充つ。既に奉じ既に将し、亦た位に奠む。永き有る群後、実に祀事を相う。何を以て下に臨む?心意貳せず。饌を奉ず、《吉安》
瓊琚鏘鏘たり、玄衣繍裳たり。嘉を薦げ香を升し、粢盛芬芳たり。礼儀愆る莫く、鼓鐘喤喤たり。曾孫の常、福を綏ぎて疆無し。聖祖位に酌獻す、《祖安》
裴回留まる若く、霊其れ喜び有らん。我が馨香を薦げ、茲の酒醴を挹す。我が祖天に在り、道の紀を執る。申佑疆無く、神に奏して礼を称す。文舞退き、武舞進む、《正安》旅を進め旅を退け、載せて干戚を執る。儀に愆らず、容服赫たり。
式に妥し式に侑し、神保是れ格る。霊鑒孔昭、孝思維則。亞獻、終獻、《衝安》(旧辞を用う)。福を飲む、《報安》赫たる大神に於いて、総じて元化を司る。我が純精を監し、威光来たり下る。
延昌の貺、千億馮藉す。曾孫之を保ち、丕平是れ迓う。饌を徹す、《吉安》洋洋として降臨し、粛粛として布列す。熙事既に成り、嘉籩告げて徹す。九天慶を儲え、佑を垂れて缺無し。明に浸かり昌に浸かり、綿綿として瓜瓞たり。
真を送る、《太安》高く飛び安らかに翔け、陰陽を持禦す。幽に圓穹を讚し、四方を監観す。元精回復し、奄虞孔良たり。觴を畢え嘏を降し、偃蹇として驤に於く。燎を望む、《乾安》
奕奕たる原祠、厳かに慎みて祀る。礼儀孔宣、燔燎斯に暨ぶ。帝心粛祗、天歩旋止。熙事既に成り、永く蕃祉を受く。孝宗明堂前朝獻景靈宮八首盥洗、《乾安》
合宮の饗、本に報い先に奉ず。欽惟れ道祖、璿源を浚発す。駕りて謁款し、其の盥惟れ虔なり。尚ほ精衷を監み、錫祚綿綿たらん。聖祖、《乾安》駿命開く有り、慶基窮無し。祗りて百辟を率い、仰ぎ瞻ぎ容を。
鼓鐘斯に和し、黍稷斯に豊なり。霊其れ居て歆み、福禄来たり崇めん。位に還る、《乾安》嘉玉既に設け、量幣即ち陳ぶ。彷彿霊遊し、来たり顧み来たり寧んず。対越伊何?厥れ惟れ一純。我が熙事を佑け、以て成に迄らん。
饌を奉ず、《吉安》祥を仙源に発し、澤を万世に流す。曷ぞ其れ之に報いん?親しく三歳を饗す。相維れ列卿、潔粢是れ饋る。物の尚ぶに匪ず、誠之を為す至り。再び盥洗に詣る、《乾安》
華燈熒煌たり、瑞煙氤氳たり。威神在る如く、蠲潔必ず親しむ。再び罍に盥し、再び巾に帨す。皇心粛祗、其れ敢えて勤を憚れんや。再び聖祖位に詣る、《乾安》歳有年に逢い、月無祔に旅す。我将に我饗らんとし、幾の如く式の如し。
爾の臣工を粛し、爾の金石を諧す。本原休功、裕を垂れて極無し。位に還る、《乾安》旨酒柔を思い、神具に醉止す。工祝既に告げ、孝孫位に旋る。何を以て之に酢す?純嘏来たり備わる。燕及び雲来たり、蕃衍して已む無し。
文舞退き、武舞進む、『正安』の楽は徳の成るを象り、その舞い奕奕たり。一弛一張、進むは旅、退くは旅。〓彗は管簫を以てし、和するは鏞鼓を以てす。神その楽康ならんことを、永く多祜を錫たまえ。寧宗郊前朝獻景靈宮二十四首
皇帝門に入る、『乾安』幄邃深く、雲景杳冥たり。天清く日晬く、容を玉庭に展ぶ。基を締め祥を発し、希夷降靈す。神その来燕し、是を饗け是を聴け。殿に升る、『乾安』
帝瑤圖に居し、璿題玉京たり。日月経振し、列宿上りて熒る。桂簋飶芬し、瑚器華精たり。夤に禋祀を承け、用て昭明を戒む。神を降す、『太安』(六変)。圜鐘宮を為す
四靈晨に耀き、五緯夕に明らかなり。風雲晏和し、天地粹清たり。靈兮来迎え、靈兮来寧まれ。我が子孫を啓き、純精に饗かれよ。黄鐘角を為す芬枝烈を揚げ、熉珠葉陶たり。珍を闓き符を闡べ、詩を展べ箾を舞う。
神哉来下し、神哉来翱る。肅として承くる有るが若く、靈心招搖す。太簇徴を為す龍車既に奏し、鳳馭載せ翔ぶ。帝幄靈に佇ち、天衢芳を騰す。神来りて留俞し、神来りて蹇驤す。禮鬯樂明らかに、奏假孔だ將たり。
姑洗羽を為す虹旌旄し、鸞旗翠蓋たり。星樞輪を扶け、月禦衛に葉う。靈至る陰陰たり、靈般たる裔裔たり。来格し来饗し、福萬世に流る。盥洗、『乾安』
禮文俶たり、祀事孔だ明らかなり。将に以て潔告せんとし、允に惟れ齊精たり。盥より往きて、聿に厥の成るを観る。靈監下臨し、天德其れ清し。聖祖位に詣る、『乾安』維れ宋德に肖く、天を欽み右を顧みたり。皇なる道祖、丕く靈祐を釐す。
葛藟殖え繁く、瓜瓞茂を孕む。克く厥の後を昌えしめ、世世孝奏す。聖祖位に玉幣を奉ず、『靈安』(高宗御製、前に見ゆ)。皇帝位に還る、『乾安』桂宮耽耽たり、藻儀穆穆たり。天袞彩を回し、風璜玉を韶う。
『鹹』『英』亮らかに、容典炳煜たり。我が上靈に假り、景命仆有り。饌を奉ず、『吉安』我が簋斯れ盈ち、我が簠斯れ實たり。或いは剝き或いは烹り、或いは燔き或いは炙く。殽既に將たり、俎と為す孔だ碩し。禮儀卒度たり、永く爾に極を錫たまえ。
再び盥洗す、『乾安』觴澹初めに勺し、禮重ねて盥うを戒む。廟を假るに『萃』を以てし、象を取るに『觀』に於てす。清明外に暢び、精肅中に貫く。我其れ之を儀図す、三靈攸に讚く。再び聖祖位に詣る、『乾安』
基を肇き駿命し、右を鞏う鴻業たり。鼎玉龜符、萬葉に垂れて固し。靈貺具に臻り、神光燁燁たり。暉祚疆無く、規重ね矩疊る。聖祖位に酌獻す、『祖安』(高宗御製、前に見ゆ)。位に還る、『乾安』
皇帝瑞慶、長く其の祥を発す。係を纂ぐこと悠遠、源を溯ること靈長たり。徳の克く明らかなる、休烈光有り。天に配して極と作り、孝饗是を将とす。文舞退き、武舞進む、『正安』翟を持ちて象を成し、朱を秉りて列に就く。旄乘整溢し、鳳儀節に諧う。
皇文を揮舒し、先烈に歌蹈す。好を合わして歓を效い、福流れて截有り。亞獻、『衝安』光熉紫幄、神玉房に流る。文を秉りて儀を侑え、嘉虞貳觴たり。震澹醉喜し、彷彿迪嚐す。璿源の休、地久く天長し。
終獻、『衝安』靈輿蹇驤し、觴を畢えて泰筵たり。貳饗允に穆く、祼將克く竣る。恩を垂れて祉を儲え、羨を錫て永年ならしむ。将に以て慶成せんとし、皇天に燕及ぶ。飲福位に詣る、『乾安』
若木露英、清雲流霞たり。蔓蔓芝秀、馮馮桂華たり。綿瑞疆無く、嘏を産むこと孔だ奢なり。皇則ち之を受けて、我が帝家を鞏う。福酒を飲む、『報安』旨酒惟れ蘭、勺漿惟れ椒たり。福瓚斝に流れ、光琨瑤を燭す。
清宮に拝し貺し、輝を凝らして慶霄にあり。神その在すが如く、徘徊して招搖す。位に還る、『乾安』 烝なるかな我が皇、天を継ぎ聖を毓す!元都に逆厘し、霊慶に対越す。天の斯く久しきが如く、日の斯く盛んなるが如し。瑤図は濬邈にして、永く駿命を隆す。
饌を徹す、『吉安』 房鉶は陳列し、室簋は登奉す。饗を告ぐるに具に歆し、徹を展ぶるに惟だ拱す。祥光は奕奕たり、嘉気は蒙蒙たり。嘏を受くるに愆らず、天の寵に燕す。真を送る、『太安』
雲車風馬、霊その来遊す。天門は軼蕩たり、神その留まる莫し。慶を遣るは陰陰たり、祉は発して祥は流る。我が宋を康にし、天と匹休せん。殿を降る、『乾安』 璿庭は景に爛たり、紫殿は流光す。礼は乾回に洽し、福は日昌に応ず。
聖係は厖鴻たり、景命は溥く将す。徳は茂り功は成り、祀に率いて疆無し。望燎位に詣る、『乾安』 その初め民を生む、淵浚は唯だ祖なり。芳薦既に輟み、明燎具に挙ぐ。徳馨は升聞し、霊貺は蕃詡す。上霊に濡れて懷し、周の祜を佑けん。
大次に還る、『乾安』 帝は宮に假り、彝は清祀を承く。天暉は幄に臨み、宸衛は森峙す。行は大室に繇り、旋りは紫畤に趨る。礼に率いて違わず、式に霊祉を旉す。理宗明堂前朝献景靈宮二首(餘は舊辭を用ふ)。
殿に升る、登歌『乾安』 我は享け我は将ち、茲の精意を罄す。左右に陟降し、維れ天と契とす。齋明は乃ち心、祗肅は位に在り。萬斯年に於て、百福来たり備はらん。亞獻、宮架『衝安』
慶雲は鬱鬱たり、鳴璆は琅琅たり。その容與を澹し、申べて貳觴を薦む。奉承すること宥の若く、神その楽康たれ。錫するに多祉を以てし、源は深く流れは長からん。大中祥符封禪十首(餘は南・北郊に同じ)。山上圜台降神、『高安』
岩岩たる泰山、徳を以て天に配す。符を奉じ采を展べ、翼翼として乾乾たり。滌濯は靜嘉にして、罔く蠲からざる莫し。上帝顧諟し、冷風は肅然たり。昊天上帝坐酌獻、『奉安』 皇天上帝、陰騭して下民す。道は廣覆を崇め、化は鴻鈞に洽す。
霊文は誕錫し、寶命は惟れ新たなり。高きを増して欽事し、式に嚴禋を奉ず。太祖配坐酌獻、『封安』 於穆たる聖祖、肇めて鴻業を開く。我が武は惟れ揚がり、皇威は曄たり。四隩は混同し、百霊は震疊す。高穹に陟配し、明霊是に接す。
太宗配坐酌獻、『封安』 祗若に封祀し、神宗は天に配す。礼楽は明備し、奠獻は精虔なり。景霊は来格し、休祥は藹然たり。昭かに垂慶し、億萬斯年。亞獻、『恭安』
高きに因りて位を定め、礼は修まり物は備わる。鬯を薦め牲を卜し、虔恭に寅畏す。八音は克く諧い、天神は鹹く暨る。福の降るは穰穰たり、永く爾が類を錫せん。終獻、『順安』 浩浩たる元精、臭無く聲無し。下に臨むに赫たり、一を得て以て清し。
物を備えて享に致し、茲の至誠を薦む。泰尊は奠獻し、夙夜に齊明たり。社首壇降神、『靖安』 至れるかな坤元、生を資くる始めなり。博厚は徳と稱し、沈潛は柔にして止む。降禪の方位、聿に明祀を修め、寅恭に吉蠲し、永く蕃祉を錫せん。
皇地祇坐酌獻、『禪安』 坤徳は直方にして、博厚にして疆無し。陰を秉きて一を得、靜にして常あり。寶藏は以て発し、乃ち百昌を育す。肅祗に禪祭し、錫する祉は穰穰たり。太祖配坐酌獻、『禪安』
皇なるかな聖祖、丕なる赫たる神武。運を秉きて中に宅し、威は九土に加わる。徳は厚く功は崇く、頌聲は路に載る。方祇に陟配し、天の祜に対す。太宗配坐酌獻、『禪安』 毖祀は柔祇に、功を報うるは厚載なり。文を思う太宗、神に侑えて嚴配す。
鍾石は斯く和し、籩豆は鹹く在り。永く坤珍を錫せん。生を資くるを大と為す。汾陰十首降神、『靖安』 茫茫たる坤載、粤に惟れ太寧たり。生を資くるは光大にして、品物は形に流る。
汾水の曲がりに目を注げば、まことに神霊の鎮まる地。聖皇みずから饗し、明徳のみが馨る。玉と幣を奠め、登歌『嘉安』を奏す。至誠はあまねく達し、柔らかな地祇を感格せしむ。琮と幣を捧げて、誠を致すはここにあり。俎を奉ずるは、『豐安』。
大きく肥えた犠牲の牲、その色は純粋なり。体薦を俎に登せ、もって坤徳を崇む。後土地祇坐に酌献す、『博安』。陰を秉りて徳を成し、敏やかに樹てて功を宣ぶ。応変に審諦にして、神力は窮まりなし。沈潜にして剛克、謙を流して中を示す。この奠献を潔くし、妙物は玄通す。
太祖配坐に酌献す、『博安』。坤元は茂り育ち、植物は形を成す。ああ穆たる聖祖、功は三霊に斉し。厳恭に配侑し、厚徳ここに寧し。永く錫羨を懐い、これを歆むは惟馨のみ。太宗配坐に酌献す、『博安』。
功に報いる厚き載物、祀事は惟れ明らかなり。文ある烈考を思い、道は群生を済う。神に侑えて位を定め、徳に協いて安平たらしむ。馨潔ともに薦め、克誠に享く。飲福す、『博安』。寅畏して宝命に、明祀は惟れ虔なり。神に協い物を備え、吉蠲ならざるはなし。
後祇感格し、霊飆は肅然たり。庭に景福を受け、遠きかな億年! 亞献・終献、『正安』。至れるかな柔祇、生を滋し蕃錫す。滌濯して静嘉、寅恭して夕惕す。金奏は純如、万舞は奕奕たり。我が烝民を立てるは、爾に匪ざるは極まれり。
後土廟に降神す、『靖安』。博厚は形を流し、陰を秉りて徳を成す。柔順にして剛正、直方これ則。明祇感格し、素汾の側。祗載して吉蠲し、宸心は翼翼たり。酌献す、『博安』。
至れるかな物の祖、象は龍脽に設く。動静の徳、翕辟よろしきに宜し。嘉栗をもって薦め、精禱は洪厘。茂りて陰貺を宣べ、五穀は蕃滋す。祗奉天書六首、朝元殿に酌献す、『瑞文』。
妙道は常ならず、神変は方なし。惟れ天の徳を輔くる、霊貺は章を誕す。玄文は昭かに錫り、宝曆は弥昌なり。礼は明祀を崇め、式に馨香を薦む。含香園、『瑞文』。運は熙盛に格し、将に介丘を封ぜんとす。神を礼するの域、瑞命は殊に尤もなり。
霊文は薦めて降り、丕に皇猷を顕す。聖心は肅奉し、永く鴻休に洽う。泰山社首壇に升降す、『瑞文』。玄穹は眷懐し、宝符は申し錫う。垂露は文を騰せ、燦然たる霊跡。祥を発して吉図と成り、純熙は奕奕たり。登薦して欽崇し、式に天曆を昭らす。
香を奉り酌献す、『瑞安』。天は蓋し高しと謂えども、惟れ皇は徳に合う。倬たる彼の霊章、図書は是れ錫う。眷命は諄諄たり、遐曆をもって被わる。籙を膺けて告成し、虔恭に欽翼す。地は興王に届き、祥は図籙を開く。典礼は昭成し、祺祥は交属す。
大輅は逶迤たり、卿雲は紛鬱たり。我が含霊を祐け、茲に介福を錫う。(祥符七年、奉祀畢り、天書回りて応天府に至る、雲物の瑞有り、是の曲を製して命じ、休応を紀す。)升降す、『霊文』。
旻穹は声無し、惟れ徳是れ輔く。降監して符を錫い、文を垂れて素に篆す。孝瑞は封を紀し、英声は路に載る。既に寿にして昌え、篤く天の祜を受く。九鼎を祭る十二首、帝鼐(土王の日に祀る)降神、『景安』。
日の号は丙丁、方の号は中央。徳は其の時に惟り、蠲吉是れ将とす。何をか之を飲ます? 黄流玉瓚。何をか之を食ます? 陳うる有り伊饌。饌を奉ず、『豐安』。粢盛は既に豊かに、牲牢は既に充つ。茲の熙事を展べ、温温として其の恭。
惟れ明らかに欣欣たり、燔炙は芬芬たり。天子を保ち、繁祉は薦めて臻る。亞献・終献、『文安』。工祝は辞を致し、黄流は鬯に協う。爰に清歌に登り、載せて神の享くを期す。噫、予が誠心、精禋は是れ虔なり。予が陳祀を嘉し、豆籩は豊盈たり。
春分、蒼鼎の亞献・終献、『成安』。乾剛に法りて、鼎を鑄き方に奠む。嘉旦を涓ぎて、斉明に祥を迎う。何を以て幣を持す? 維れ箱及び筥。何を以て羹を和す? 錡有り維れ釜。立夏、岡鼎の迎神、『凝安』。
我が方東南、我が日朱明。爰に其の時に因り、鼎を以て岡と名づく。粢盛既に馨しく、牲牷既に盈つ。我が皇家を佑け、巽令風行す。亞献・終献、『成安』(の曲)黄流中に在り、惟れ馨香祀る。薦むるに於て神に於て、爰に其の事を祗む。
礼は多儀に従い、進むを以て文と為す。尊斝三献、孔に勤しむを昭示す。夏至、彤鼎酌献す、『成安』(の曲)犧尊将将、徂くは基堂よりす。牲牷肥循(よく肥え)、鼓鐘喤喤く。肆に予が醴齊陳、椒馨飶香。韋し来たりて顧み歆け、天祚永昌ならん。
立秋、阜鼎酌献す、『成安』(の曲)明德を崇め享け、磬筦鏘鏘(と鳴る)。鏗兮佩挙がり、峨冠斉荘なり。肆に陳る有序、承箱是れ将らんとす。其の牲伊何にかあらんや?籩豆大房(に満つ)。秋分、鼎亞献・終献、『成安』(の曲)
冬至、寶鼎幣を奠ぐ、『明安』(の曲)心を秉りて斉明、牡(の犠牲)を奉りて博碩。匏絲鏗陳、冠佩儼しく飾る。
其の肆其の将んとす、明神来たりて格る。奠執る維れ何ぞ?猗歟幣帛!