宋史

志第十三 天文十三

建中靖国元年正月癸亥、星西南に出で、盂の如く、東北に急流し、尾の距星に入りて没す、青黒く、尾跡無く、地を明らかに燭す。

崇寧元年三月庚辰、星張に出で、金星の如く、西南に急流し、濁に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。五月丁卯、星尾に出で、杯の如く、西南に慢流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。閏六月癸酉、星斗に出で、西南に向かって慢流し、建に至りて没す、青白く、尾跡有り、数個の小星之に従ふ。八月己未、星羽林軍に出で、杯の如く、急流して濁に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。十月壬子、星天船に出で、盂の如く、急流して五車に至りて没す、青黒く、尾跡有り、声隆隆然たり。十二月己卯、星婁に出で、金星の如く、西南に慢流し、外屏に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。二年正月戊申、星未位に出で、金星の如く、急流して北河に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。六月戊午、星亢に出で、金星の如く、西南に急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。九月辛巳、星牛に出で、杯の如く、西南に慢流し、狗国に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。十一月甲辰、星参に出で、金星の如く、西南に急流し、濁に至りて没す、青白く、尾跡無く、地を明らかに燭す。十二月丁未、星大陵に出で、金星の如く、騰蛇に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。三年四月戊申、星軫に出で、杯の如く、西北に慢流し、太微垣内の屏星に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。又太微に入る。又屏星に入る。六月丙午、星氐に出で、金星の如く、東北に慢流し、天市垣に入る、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。八月己酉、星建に出で、杯の如く、西南に急流し、鼈に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。十二月甲子、星天大將軍に出で、盂の如く、西北に急流し、王良に入りて没す、赤黄く、尾跡無く、地を明らかに燭す。四年正月甲申、星角に出で、盂の如く、西南に慢流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡無し。閏二月壬申、星井に出で、金星の如く、西北に急流し、五車に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。三月庚子、星紫微垣華蓋に出で、杯の如く、鉤陳の大星に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。五月庚申、星河鼓に出で、盂の如く、西北に急流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡有り、十二月甲午、星参に出で、杯の如く、東南に慢流し、軍市に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。五年六月庚午、星西咸に出で、金星の如く、東北に急流し、天市垣内に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。六月乙酉、星庫樓に出で、杯の如く、西に向かって急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を明らかに燭す。九月癸卯、星天船に出で、杯の如く、慢流して諸王に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。十二月壬戌、星奎に出で、南に向かって急流し、天倉に入りて没す、青白く、尾跡三丈有り、地を明らかに燭し、声帛を裂くが如く散ず。

大観元年二月丁卯、星参に出で、杯の如く、西南に急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡無く、地を明らかに燭す。四月辛未、星軫に出で、盂の如く、南に向かって慢流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。六月乙亥、星尾の西南に出で、杯の如く、西南に慢流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を明らかに燭す。七月庚戌、星箕に出で、杯の如く、西南に急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡無く、地を照らして明るし。二年十二月癸卯、星奎に出で、盂の如く、西北に急流し、造父に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るく、声有り。

政和元年四月丙辰、星亢に出で、盂の如く、西北に急流し、右摂提に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。五月辛巳、日未だ中ならず、星東南に隕つ。二年九月乙卯、星斗に出で、杯の如く、西南に急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。三年四月丙申、星心に出で、盂の如く、西南に急流し、積卒に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を照らして明るし。四年九月庚子、星墳墓に出で、盂の如く、東南に急流し、羽林軍に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を照らして明るし。七年十二月甲子、星胃の東南に出で、盂の如く、西北に急流し、天大將軍に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。

重和元年九月庚辰、星斗魁の南に出で、盂の如く、東南に急流し、天淵に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。

宣和元年三月丁卯、星柳に出で、盂の如く、東北に急流し、太微垣に入る、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。十月戊子、星雲雨に出で、盂の如く、西南に慢流し、羽林軍内に入りて没す、青白く、地を照らして明るし。二年六月庚寅、星氐の南に出で、太白の如し。東北に急流し、天市垣に入る、尾跡無し。十二月辛巳、星奎の西南に出で、杯の如く、西南に慢流し、北に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。三年七月癸未、星斗に出で、太白の如く、東南に急流し、濁に入りて没す、青白く、尾跡有り、地を照らして明るし。四年十一月丙寅、星王良の北に出で、杯の如く、急流して紫微垣内の上輔の北に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。五年二月丙午、星北河の東北に出で、杯の如く、東南に慢流し、軫に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。六年七月丁酉、星太陽守に出で、盂の如く、東北に急流し、濁に入りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。七年十一月戊子、星王良の北に出で、杯の如く、急流して紫微垣の上輔の北に入る、赤黄く、尾跡有り、地を照らして明るし。

靖康元年二月丙辰、星張に出で、太白の如く、東南に急流し、濁に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を照らして明るし。又星北河に出で、太白の如く、東南に慢流し、軫の東に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らす。三月壬辰、星紫微垣内の鉤陳の東南に出で、金星の如く、東北に慢流し、濁に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らす。五月乙未、星権の東北に出で、桃の如く、西北に急流し、濁に至りて没す、青白く、尾跡有り、地を照らす。六月癸丑、星流れ大さ五斗器の如く、衆光之に随ひ、明らかに地を照らし、東南に起こり、西北に墜ち、声雷の如し。庚申、星紫微垣内の華蓋の東南に出で、金星の如く、北に向かって急流し、左枢に至りて没す。二年正月乙未、大星建に出で、西南に向かって急流し、濁に至りて没す、赤黄く、尾跡有り、地を照らす。

建炎四年六月乙酉、星紫微垣の鉤陳に出づ。十月辛未、星壁に出づ。

紹興元年四月甲戌、星東方に出で、昼に隕つ。七月乙未朔、星河鼓に出づ。八月辛未、星羽林軍に出づ。十一月庚戌、星婁宿の西南に出づ。丁巳、星天槍の北に出づ。十二月甲子朔、星大陵の西北に出づ。二年三月甲午、星紫微垣華蓋の西南に出づ。乙卯、星角に出づ。丁巳、星紫微垣右樞星に出づ。戊午、星軒轅大星の西南に出づ。閏四月乙巳、星太微垣西右執法の北に出づ。五月癸未、星河鼓に出づ。五年十月壬戌、星室の東南に出づ、赤黄にして大なり。六年十月壬子、星壁の西北に出づ。七年八月壬寅、星汴に隕る。八年十一月乙巳、星天囷の東北に出づ。九年五月癸未、星房宿の東南に出づ。十七年八月己未、星危宿に出づ、慢流して貫索に至りて没す、青白色、尾跡有り、地を照らして明るく、太白の如く大なり。二十六年六月丁亥、星東北方に出づ、光明地を照らす。二十八年六月戊戌、星昼に隕ち、尾長さ三丈有り、西北に至りて没す。二十九年八月戊寅、星紫微垣の西南に出づ、長さ約三尺、赤黄色、西南に急流し、鉤陳大星の東北に至りて没す。三十一年六月乙卯、星右攝提出づ、赤白色、急流して東南に没し、尾跡有り、歳星の如く大なり。丁巳、星出づ、青白色、東北より急流して東南に没し、尾跡有り、盞口の如く大なり。甲子、星氐に出づ、赤黄色、慢流して角宿天田に至りて没す、初め小さく後大なり、太白の如し、後に小星之に随ふ。九月壬午、星昼に隕ち、長さ約三丈。

隆興元年六月丁丑、星尾宿に出づ、青白色、東南に向かひて慢流し没す。七月壬寅、星天市垣内に出づ、赤色、西北に向かひて慢流し、右攝提の西南に至りて没し、炸散して小星二十餘顆、声有り、尾跡太白の如く大なり。丙午、又天市垣に出づ、慢流して氐宿に至りて没し、青白色、微かに尾跡有り、填星の如く小なり。癸丑、星織女に出づ、急流して貫索の西北に至りて没し、青白色、明るく土星の如く大なり、地を照らす。丙辰、星輦道に出づ、急流して天棓の西南に入りて没し、赤黄色、尾跡有り、土星の如く小なり。八月庚申、星羽林軍に出づ、赤黄色、東南に向かひて急流し、濁に至りて没す。戊辰、星虚宿に出づ、赤黄色、急流して牛宿の西南に至りて没す。壬申、星天市垣に出づ、赤青色、慢流して西鹹の西北に至りて没す。癸酉、星壁宿に出づ、赤黄色、急流して王良星を犯し没す、太白の如し。丙子、星羽林軍門に出づ、青白色、慢流して委曲行し、東南の濁に至りて没す。辛巳、星南斗に出づ、赤黄色、慢流して羽林軍に入りて没し、尾跡有り、金星の如く大なり。次に星一有り、赤黄色、尾跡有り、亦金星の如し、雲雨星に出づ、慢流して西南に向かひ、女宿の下に至りて没す。戊子、星羽林軍門の東南に出づ、慢流して濁に至りて没し、青白色、尾跡有り、土星の如く大なり。又星一、青白色、天倉に出づ、東南に向かひて急流し、尾跡有り、木星の如く小なり、濁に至りて没す。九月庚戌、星紫微垣外坐に出づ、赤黄色、西北に向かひて急流し、紫微垣内坐尚書星に抵りて没す。十一月庚寅、星軫宿に出づ、急流して東南の騎官星に至りて没し、赤黄色、尾跡有り、木星の如く大なり。丁未、飛星天船に出づ、急流して紫微垣外坐内廚の西北に至りて没し、炸けて二小星を出だし、青白色、尾跡有り、地を照らし、木星の如く大なり。二年二月辛酉、飛星権星に出づ、慢流して太微垣内五帝坐大星の西南に至りて没し、青白色、微かに尾跡有り、歳星の如く大なり。六月丁丑、星王良に出づ、青白色、急流して天津を犯し西南に没す。己卯、飛星造父に出づ、急流して紫微垣内鉤陳大星の東南に入りて没し、青白色、填星の如く大なり。辛亥、星天關に出づ、急流して貫き畢口の西北に入りて没し、尾跡有り、地を照らして明るく、太白の如く大なり、赤黄色。十月丙辰、星趙國に出づ、西南に向かひて慢流し、趙東星を犯し没し、尾跡有り、填星の如く大なり、赤黄色。十一月壬午朔、星卯位に出づ、慢流して西南に至りて没し、尾跡有り、地を照らして明るく、太白の如く大なり、青白色。癸未、星出づ、弧矢を犯し、急流して天廟の東南に至りて没し、尾跡有り、太白の如く大なり、青白色。丁亥、星天苑に出づ、西南に向かひて慢流し、濁に至りて没し、微かに尾跡有り、太白の如く大なり、色赤黄。癸卯、星羽林軍に出づ、慢流して西南の濁に向かひて没し、太白の如く大なり、色赤黄。辛亥、星南河に出づ、東南に向かひて慢流し、翼宿に至りて没し、微かに尾跡有り、太白の如く大なり、色赤黄。十二月壬午、星弧矢に出づ、東南に向かひて濁に至りて没し、尾跡有り、地を照らして明るく、太白の如く大なり、色青白。

乾道元年三月丙辰、星が周国より出で、急流して天鶏に至りて没す、微かに尾跡有り、大きさ歳星の如く、色は黄白なり。甲子、星が張宿より出で、慢流して西南に至り、濁に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如く、色は赤黄なり。五月丁丑、星が河鼓より出で、白色、東北に向かって慢流し、濁に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如し、六月甲辰、星が東北より出で、慢流して西南に至りて没す、尾跡・音声有り、大きさ太白の如く、色は赤黄なり。七月壬戌、星が西南より出で、慢流して東南に至りて没す、大きさ歳星の如く、色は赤黄なり。庚午、星が代国より出で、慢流して趙国に至りて没す、大きさ歳星の如く、色は青白なり。九月戊申、星が王良より出で、慢流して尾宿に至りて没す。十月癸未、星が権星の東南より出で、急流して太微垣に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、太白の如く、色は青白なり。二年二月庚子、星が西北方より出で、急流して濁に至りて没す、明るく大きさ歳星の如く、色は青白なり。六月丙子、星が角宿より出で、急流して軫宿に至りて没す、尾跡有り、大きさ太白の如く、色は赤黄なり。七月己巳、星が織女より出で、急流して天市垣内の宗星に至りて没す、尾跡有り、大きさ歳星の如く、青白色なり。十一月己未、星出で、急流して東南の蒼黒雲の間に没す、大きさ歳星の如く、色は青白なり。十二月、星が天関より出で、急流して外屏星に至りて没す、二つの小星之に随う、赤黄色、微かに尾跡有り、大きさ歳星の如し。三年九月甲午、星が捲舌より出で、急流して婁宿に至りて没す、尾跡有り、大きさ歳星の如く、黄白色なり。又星有り青白色、北斗より出で、急流して少宰の西北に至りて没す、大きさ歳星の如し。五年七月甲子、星が宗正より出で、赤色、慢流して女宿に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ歳星の如し。九月丙辰、星出で、赤黄色、蛇の如く、天棓に入りて没す。六年九月辛巳、星が狼星より出で、弧矢に入り、濁に至りて没す、微かに尾跡有り、大きさ填星の如く、赤黄色なり。十月庚戌、星が天囷より出で、急流して濁に至りて没す、尾跡有り、大きさ歳星の如く、赤黄色なり。七年七月戊戌、星大きさ拳の如く、急流して西北方に向かい、濁に至りて没す、尾跡有り、地を照らして電の如し。九月甲午、透雲星出で、急流して西南方に向かい、濁に至りて没す、高さ丈余、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如く、色は青白なり。

淳熙三年正月辛未、星が狼星より出で、急流して濁に至りて没す、尾跡地を照らして明るく、大きさ太白の如し、四月戊戌、星が角宿より出で、青白色なり。五年八月乙巳、星が狼星より出で、急流して東南に至りて没す、微かに尾跡有り、大きさ太白の如く、青白色なり。六年八月壬辰、星が紫微垣の鉤陳大星より出で、慢流して濁に至りて没す、尾跡有り、大きさ盞口の如く、青白色なり。七年五月乙亥、星が天市垣内の東海星より出で、慢流し、炸けて三つの小星と為り、尾跡有り、地を照らし、大きさ盞口の如く、青白色なり。八月丁未、星が貫索大星の西北より出で、急流して濁に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如く、色は青白なり。十一年四月乙丑、星が中天より出で、慢流して東北方に至りて没す、微かに尾跡有り、炸けて小星相従う、声有り、明るく大きさ太白の如く、色は青白なり。十五年二月辛未、星が太尊より出で、大きさ盞口の如く、急流して濁に至りて没す、色は青白なり。

慶元二年九月甲午、四年六月甲午、星皆昼に隕る。七月壬寅、星が羽林軍の下より出で、青白色、大きさ碗の如し。九月丁巳、星が奎宿より出で、壁壘陣に向かって没す、赤白色、大きさ太白の如し、五年六月丁丑、星が東北より出で、慢流して西南方に至りて没す、大きさ歳星の如く、青白色なり。九月壬子、星が西南より出で、慢流して東北に至りて没す、大きさ太白の如く、青白色なり、

嘉泰二年四月辛巳、星が西北より出で、急流して東北に至り濁に没す、色は赤し。十月乙酉、星が五車より出で、大きさ歳星の如し。四年十一月庚午、星が天津より出で、急流して天市垣に入りて没す。

開禧元年正月庚子、星が中天より出で、赤色、大きさ太白の如し。濁に向かって没す。七月癸亥、星が天津より出で、斗宿の東南に入りて没す、色は赤く、大きさ太白の如し、二年六月癸丑、星が招搖より出で、庫楼に入り、色は赤く、大きさ太白の如し。

嘉定元年六月辛未、星が天津の東北より出で、慢流して天市垣に至りて没す。二年六月壬午、星が織女の東南より出で、慢流して天市垣に入りて没す、色は赤く、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如し。庚寅、星が中天より出で、急流して東北に向かい、濁に至りて没す。三年九月己酉、星夕に隕る。五年七月乙巳、星が中天より出で、慢流して西南方に向かい、濁に至りて没す。六年五月癸亥、星昼に隕る。九月癸卯、星夕に隕る。丁巳、星昼に隕る。十月戊戌、星が昴宿の西南より出で、慢流して天廩の東南に至りて没す。壬戌、星が西南より出で、慢流して濁に至りて没す、青白色なり。十二月壬寅、星昼に隕る。七年三月壬午、星が軫宿距星の東南より出で、慢流して濁に至りて没す。五月辛卯、星が天津の西南より出で、慢流して心宿の西北に至りて没す。八年七月癸未、星が室宿距星の東北より出で、急流して天倉星の西北に至りて没す。乙酉、星が織女の東南より出で、慢流して牛宿の西北に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如く、青白色なり。八月甲辰、星が天津の西南より出で、慢流して河鼓の東北に至りて没す。十二月丙申、星が五諸侯の東北より出で、慢流して天関の西南に至りて没す、声及び尾跡有り、明るく地を照らし、赤黄色なり。九年六月乙巳、星が牛宿距星の東北より出で、慢流して濁に至りて没す。十年五月壬申、星が尾宿距星の西北より出で、慢流して牛宿距星の東南に至りて没す。十一年六月乙卯、星が河鼓距星の西南より出で、急流して正西に向かい、濁に至りて没す。十二年十一月乙亥、星が昴宿の東南より出で、急流して濁に至りて没す。十三年十二月丁巳、星が軫旗の東北より出で、慢流して濁に至りて没す、赤黄色なり。十四年二月壬午、星が南河距星の東南より出で、慢流して西南に向かい、濁に至りて没す、赤黄色なり。八月戊午、星が房宿距星より出で、急流して濁に至りて没す、尾跡有り、地を照らして明るく、大きさ太白の如く、赤黄色なり。十一月甲申、星が天倉距星の西北より出で、慢流して東南方に向かい、濁に至りて没す、赤黄色なり。十六年十一月壬戌、星が五諸侯の東北より出で、急流して西北に向かい、濁に至りて没す、色は赤黄、隆隆として声有り、及び尾跡地を照らし、大きさ盞の如し。

寶慶二年四月辛亥、星出で、大きさ太白の如し、

紹定元年(1228年)六月己酉の日、星が昼間に隕落す。二年(1229年)正月庚辰、九月壬辰の日、星が出で、大きさ太白の如し。三年(1230年)十一月丁未の日、星が昼間に隕落す。四年(1231年)七月庚戌の日、星が出で、大きさ太白の如し。九月甲辰の日、星が昼間に隕落す。五年(1232年)八月甲寅の日、星が夕方に隕落す。閏九月己酉の日、星が出で、大きさ太白の如し。

端平元年(1234年)六月丙戌の日、星が西南に向かって行き、大きさ太白の如く、尾跡あり、地を照らして明るし。二年(1235年)四月戊子の日、星が出で、大きさ太白の如し。六月庚辰の日、星が昼間に隕落す。七月丁酉の日、星が出で、大きさ太白の如し。辛丑の日、星が昼間に隕落す。十月辛卯の日、星が出で、大きさ太白の如し。三年(1236年)五月庚辰の日、星が心宿より出で、大きさ太白の如し。六月癸巳の日、星が夕方に隕落す。

嘉熙元年(1237年)正月壬午の日、星が出で、大きさ太白の如し。二月己丑の日、星が夕方に隕落す。九月癸丑の日、星が七公の西より出で、濁に至りて没す。十月戊戌の日、星が出で、大きさ桃の如し。二年(1238年)四月甲子、七月辛卯、九月乙未の日、星が出で、大きさ太白の如し。六月甲辰、八月癸亥の日、星が昼間に隕落す。三年(1239年)三月甲戌の日、星が昼間に隕落す。八月辛丑の日、星が出で、大きさ太白の如し。四年(1240年)正月辛巳、六月戊午の日、星が出で、大きさ太白の如し。二月辛丑、三月癸未の日、星が昼間に隕落す。

淳祐元年(1241年)六月癸酉の日、星が出で、大きさ太白の如し。己卯の日、星が昼間に隕落す。三年(1243年)六月甲戌の日、星が氐宿の距星より出で、大きさ太白の如し。八月乙卯の日、星が昼間に隕落す。四年(1244年)四月丙子の日、星が尾宿の距星の下より出で、大きさ太白の如し。六月乙未の日、星が畢宿より出で、大きさ太白の如し。六年(1246年)七月癸酉の日、星が室宿より出で、大きさ太白の如し。九月甲子の日、星が鬥宿より出で、尾跡青白く地を照らし、大きさ太白の如し。七年(1247年)九月丙辰の日、星が室宿より出づ。八年(1248年)六月甲辰の日、星が河鼓より出で、大きさ太白の如し。十月丙辰の日、星が角宿の距星より出づ。九年(1249年)六月壬戌の日、その日、星が南方より急流し、濁に至りて没す。赤黄色、大きさ太白の如し。十月壬申の日、星が織女より出づ。十年(1250年)四月丁酉朔の日、星が夕方に隕落す。十一年(1251年)七月丁丑の日、星が畢宿の距星より出で、赤黄色、大きさ太白の如し。八月己丑朔の日、星が夕方に隕落す。十二年(1252年)四月庚申の日、星が角宿・亢星より出で、大きさ太白の如し。八月癸丑の日、星が角より出で、色赤く地を照らす。

寶祐元年(1253年)四月丁巳の日、星が出で、大きさ太白の如し。二年(1254年)七月庚戌の日、星が出で、大きさ太白の如し。三年(1255年)七月辛酉の日、星が出で、大きさ太白の如し。十月丁丑の日、星が畢宿の距星より出づ。五年(1257年)七月丁卯の日、星が出で、大きさ桃の如し。六年(1258年)九月戊辰の日、透霞星出づ。

開慶元年(1259年)六月己亥の日、星が鬥宿・河鼓より出で、急流して東南に向かい、濁に至りて没す。赤黄色、音聲あり、尾跡地を照らして明るく、大きさ太白の如し。

景定元年(1260年)七月丙子の日、星が東南より出で、大きさ太白の如し。十月乙卯の日、星が東北より出で、急流して太陰に向かい、音聲あり、尾跡地を照らして明るく、大きさ桃の如し。三年(1262年)四月甲辰の日、星が出で、大きさ盞の如し。六月己酉の日、星が出で、大きさ熒惑の如し。九月丙子の日、星が出で、大きさ太白の如し。閏九月丙戌の日、透霞星出で、大きさ太白の如し。庚子の日、星が出で、大きさ太白の如し。四年(1263年)五月戊戌の日、星が角宿の距星より出づ。六月丁卯の日、星が河鼓より出づ。八月乙卯の日、星が天倉より出づ。五年(1264年)二月壬戌の日、星が畢宿より出づ。五月甲午の日、星が河鼓大星の東南より出で、急流して西北に向かい、濁に至りて没す。赤黃、尾跡あり、地を照らして明るく、大きさ太白の如し。七月己卯の日、星が右攝提より出づ。

鹹淳二年(1266年)六月甲戌の日、星が左攝提より出づ。三年(1267年)七月庚寅の日、星が昴宿の東南より出で、急流して濁に至りて没す。赤黃、尾跡あり、地を照らして明るく、大きさ太白の如し。四年(1268年)七月戊午の日、星が氐宿の距星の西北より出で、急流して騎官星に入りて没す。赤黃、尾跡あり、地を照らして明るく、大きさ桃の如し。五年(1269年)五月庚申の日、星が鬥宿の距星の東北より出で、急流して牛に向かい、濁に至りて没す。六月庚寅の日、星が鬥宿より出づ。七月壬戌の日、星が東南の河鼓距星の西北より出で、急流して濁に至りて没す。

德祐元年(1275年)四月癸亥の日、大星あり、心より東北に向かって流れ、濁に入りて没す。

妖星

建隆二年(961年)五月己丑の日、天狗西南に墮つ。

紹興十七年(1147年)正月乙亥の日、妖星東北方の女宿内に出づ。小ささ歳星の如く、光芒長さ五丈、二月丙寅の日に始めて消ゆ。

淳熙十三年(1186年)九月辛亥の日、星が出で、大きさ太白の如し。色は先ず赤く後黃白し、尾跡約二尺、委曲として蛇行の如く、類は枉矢に似たり。十四年(1187年)五月、星ありて濁の際より出で、大きさ日の如く、日と相摩蕩して入る。

嘉定十一年(1218年)五月癸未の日、蚩尤旗天に竟く。

端平二年(1235年)春、天狗懷安金堂縣に墜ち、聲雷の如し。三州の人皆之を聞く。碎石に化し、其の色紅なり。

咸淳十年九月壬寅、西方に星現る、曲がり蚓の如し。

徳祐元年二月丁亥、星二つ中天に闘い、頃にして、一星墜つ。

星変

紹興三十一年六月戊午、大角星の東北に角を生ず。

隆興二年九月戊戌、大角の光体揺れ動く。十月丙子、弧矢九星の内、矢の一星偏西にして狼星に向かわず。

乾道元年八月乙巳、大角の光体揺れ動く。

淳熙元年七月辛亥、奎宿芒を生ず。

雲気

乾徳三年七月己卯の夜、西方に蒼白の気起こり、長さ五十丈、天船・五車を貫き、井宿に亙る。

開宝元年十月乙未の旦、西北に蒼白の気三道起こり、長さ二十丈、東に趨きて散ず。

太平興国四年四月己巳の夜、西北に白気あり北斗を圧す。

雍熙三年正月己未の夜、赤気城の如し。四年正月癸酉の夜、白気角・亢より起こり、太微垣を経、軒轅の大星を歴て、月の傍に至り散ず。

端拱元年十月壬申の遅明、巽の上に雲中天を過ぎ、地に連なり、濃潤にして、前は赤黄、後は黒蒼色、先は広く後は大きく、行勢截るが如し。十一月戊午の夜、西北方に赤気あり日脚の如く、高さ二丈。

至道二年二月丙子の夜、西方に蒼白色の気長短八道あり、彗の掃くが如く、稍々天漢を経、参錯して交蛇の如し。

咸平三年十月辛亥、黒気北斗を貫く。十二月庚午、黒気長さ三丈余、心宿を貫き、天市垣に入り帝坐に抵り、久しくして散ず。四年三月丙申、白気二、天に亙る。十月辛亥、黒気北斗を貫く。五年正月、白気虹の如く日を貫き、久しくして散ず。七月戊戌、白気陣の如く東井を貫く。六年四月己巳、白気東西天に亙る。丁丑、白気日を貫く。

五月辛亥、白気昴より出で、東壁に至りて没す。六月辛未、赤気出でて天を貫く。丙子、白気河鼓左右旗より出で、数道に分かれて没す。七月癸卯、白気彗の如く、西南より起こる。

景德元年三月、白気軒轅を貫き、蒼白気十余条布の如く天に亙る。五月乙巳、白気数道芒帚の如く、長さ七尺余。七月辛亥、黄気壁より出で、長さ五丈余。十一月癸丑、黒気十余条日を衝く。二年正月丙寅、黄白気月を貫き、黒気之を環らす。二月丁丑、白気五道北斗を貫く。十月丙子、白気閣道東西より出で、孛孛として光有り。三年三月丙辰、北方赤気天に亙り、白気月を貫く。四月癸卯、黄気柱の如く月を貫く。十月甲午、黒気北斗魁を貫く。四年三月己未、白気東西天に亙る。庚申、白気南方より出で、長さ一丈余、久しくして散ぜず。四月庚午、白気北斗を貫き、長さ十丈。庚寅、白気布の如く月を襲い、三丈余。甲午、南方に黒気有り心宿を貫き、長さ五丈余。十一月己巳、中天に赤気掃の如く有り、長さ七尺、輿鬼の南に在り。

大中祥符元年正月癸亥朔、黄気艮より出づ。丁丑、白気二、東西天に亙る。七月、西北方白雲気彗帚の如く三十余条。二年九月戊午、黄気柱の如く東南方より起こり、長さ五丈余。三年四月丁巳、中天黑気東西天に亙る。十二月癸亥、青赤気太微を貫く。五年二月壬寅、白気長さ五丈、東井より出で、北斗魁及び軒轅を貫く。七年五月、気有り紫微より出でて宮闕の状をなし、光地を燭す。

天禧二年四月、黄気柱の如く月を貫く。

天聖七年二月己卯夜、蒼黒雲長さ三十丈、弧矢・翼・軫を貫く。

明道元年十月庚子夜、黄白気五、紫微垣を貫く。十二月壬戌、西北に蒼白気有り天に亙る。

景祐元年八月壬戌、青黄白気彗の如く、長さ七尺余、張・翼の上に出で、凡そ三十三日見えず。四年七月戊申夜、黒気長さ丈余、畢宿の下に出づ。

寶元二年正月壬子夜、蒼黒雲西北方より起こり、長さ三十尺、漸次東南に行き、婁・胃・昴・畢及び火・木を歴て、相次いで中天にして散ず。三月甲寅夜、細黒雲西北方より起こり、長さ三十丈、王良及び營室を貫く。

康定元年三月丙子夜、東南方濁に近く、黒色数丈に横亙し、闊さ尺余、良久にして散ず。六月壬子、黒気心宿の西より起こり、長さ五十丈、首尾濁を侵し、久しくして散ず。

慶曆元年八月庚辰夜、東方に白気有り、長さ十尺余、星宿の度中に在り、十日に至り、長さ丈余、天相を衝き、星宿大星の南に居ること九十余日にして没す。壬午夜、黒気西南より起こり、長さ七丈、危宿・羽林を貫き、濁に入り、天津に至り、良久にして散ず。癸卯夜、蒼白雲西北より起こり、闊さ二尺余、首尾濁に至り、良久にして没す。二年十一月壬申、黒気北斗柄を貫く。八月甲申、白雲北斗を貫く。三年正月戊戌、中天に白気有り、長さ二十丈、西南に向かいて行き、日を貫く。

四月癸卯、白気二、西北隅より生じ、上りて中天に至り、首尾濁に至り、東南に行き、良久にして散ず。七月戊辰、西南黒気を生じ、長さ三丈余、天を経て散ず。八月壬子夜、白気北斗魁を貫く。四年五月甲子夜、黒気東北方より起こり、濁に近く、長さ五丈余、良久にして散ず。九月辛巳夜、中天に気有り長さ二丈余、捲舌・南河東北を貫き、少頃にして散ず。十一月甲子夜、蒼白雲起こり、南濁に近く、久しくして方に散ず。八年正月丁酉夜、黒気生じ、首尾濁に至り、漸次東に行き、久しくして乃ち散ず。二月辛卯夜、西方濁に近く黒気を生じ、長さ三丈、良久にして散ず。

皇祐四年十一月壬寅夜、黒気東方より生じ、南北濁に至り、參宿・軒轅を貫く。辛酉夜、白気北方より起こり、濁に近く、長さ五丈余、北斗を歴て、久しくして散ず。

治平元年六月戊午夜、蒼白雲東北方より起こり、長さ一丈余、畢を貫く。二年二月乙未夜、蒼黒雲西北方より起こり、長さ五丈余、東井及び北斗を貫き、良久にして散ず。四月癸巳夜、蒼黒雲西北方より起こり、長さ三十尺、西は軒轅大民に至り、北は鉤陳に抵る。丙午夜、西北方に白気有り、漸次東南に行き、首尾濁に至り、角宿を貫き、西北に移り、久しくして方に散ず。九月庚申夜、西北蒼黒雲長さ三丈余、營室壁壘陣及び天河を貫く。三年六月丁未夜、東方に蒼白雲有り、長さ一丈余、畢を貫く。四年二月癸巳夜、蒼白雲南方より起こり、長さ三丈、闊さ尺、南門星を貫く。三月甲寅夜、西南方より蒼白雲二起こり、長さ三丈、闊さ尺、相距二尺、東井南河を貫き、久しくして乃ち散ず。閏三月辛巳夜、蒼黒雲南方より起こり、両首濁に至り、闊さ尺、尾・箕・鬥・牛・庫樓・騎官を貫く。五月戊寅夜、蒼黒雲北方より起こり、長さ三丈、闊さ尺、紫微垣・王良を貫く。壬寅夜、蒼黒雲北方より起こり、長さ三丈、闊さ尺、紫微垣を貫く。甲辰夜、蒼黒雲東方より起こり、長さ丈、闊さ尺、天苑・五車・參旗を貫く。六月癸亥夜、白雲東北方より起こり、長さ五丈、上闊下狭、天船・閣道・傳舍・紫微垣・天棓を貫く。戊辰夜、黒雲北方より起こり、長さ三丈、闊さ尺、北斗・紫微垣・王良を貫く。八月乙亥夜、黒気西北方より起こり、長さ丈、闊さ尺、北斗を貫く。十月庚申夜、黄気一、上下月を貫く。十一月丙子夜、蒼黒気南方より起こり、長さ五丈、闊さ二尺、東は庫樓に至り、北は南河に至り、横に翼を貫く。十二月庚戌夜、蒼黒雲南方より起こり、長さ三丈、闊さ二尺、五車・東井・五諸侯を貫く。

熙寧元年正月乙酉の夜、蒼白の雲西南方に起こり、長さ四丈、幅一尺、月及び南河・輿鬼・軒轅を貫く。六月己酉の夜、蒼黒の雲北方に起こり、長さ二丈、幅一尺、北斗魁を貫き、東に文昌を貫く。十月庚申の夜、蒼黒の雲北方に起こり、東西両端は濁に至り、織女・天棓・紫微垣・北斗魁を貫く。二年四月甲辰の夜、蒼白の雲東南方に起こり、長さ三丈、幅一尺、天市垣を貫く。六月辛酉の夜、蒼黒の雲西南方に起こり、長さ四丈、幅二尺、大角・左右摂提・天市垣・斗・女・牛を貫く。七月甲申、日の下に五色の雲あり。十一月、毎夕赤気西北隅に見え、火の如く、人定に至って乃ち滅す。三年二月庚申の夜、蒼黒の雲西北方に起こり、長さ三丈、幅二尺、王良・扶箱・天厨を貫く。六月己未の夜、蒼黒の雲西北方に起こり、長さ一丈、幅一尺、五車を貫く。また西北に起こり、長さ一丈余、北斗魁・文昌を貫く。五年七月丁亥の夜、白雲南方に起こり、長さ一丈、氐・房・心を貫く。六年五月庚申の夜、蒼黒の雲東北方に起こり、長さ五丈、幅二尺、雲雨・閣道を貫く。七年三月壬子、蒼白の雲西南方に起こり、長さ二丈、幅一尺、日を貫き、中天を経て過ぎ、白気帯の如し。四月壬申の夜、蒼白の雲北方に起こり、長さ五丈、幅二尺、北斗魁・鉤陳・王良・閣道を貫き、東に奎に至る。丙戌の夜、蒼白の雲西北方に起こり、長さ三丈、幅一尺、東井・紫微垣鉤陳を貫く。六月辛未の夜、蒼黒の雲天河中に起こり、長さ五丈、南北両端は濁に至り、尾・箕を貫く。また蒼黒の雲東方に起こり、長さ五丈、羽林・外屏を貫く。甲戌、蒼白の雲西方に起こり、長さ三丈、軫・角・太微を貫く。丙戌の夜、蒼白の雲南方に起こり、長さ二丈、危・室・壁及び八魁を貫く。丁亥の夜、蒼白の雲東方に起こり、長さ二丈、月及び畢・奎・婁・外屏を貫く。また南方に起こり、長さ二丈、危・室・壁及び八魁を貫く。壬辰の夜、蒼白の雲西南方に起こり、長さ二丈、天棓・紫微垣を貫く。癸巳の夜、蒼黒の雲東方に起こり、長さ五丈、牛・天倉・歳・太白・捲舌を貫く。七月庚戌の夜、蒼白の雲東方に起こり、長さ一丈余、参旗及び参を貫く。八年二月己巳の夜、蒼黒の雲西方に起こり、長さ一丈、軫・軒轅を貫く。乙酉の夜、蒼黒の雲東方に起こり、長さ三丈、心・天市垣列肆・宗人を貫く。五月壬戌の夜、蒼黒の雲西南方に起こり、長さ二丈、氐・房・心を貫く。癸亥、蒼黒の雲西方に起こり、長さ三丈、軒轅・太微垣五帝坐を貫く。十月庚子の夜、黒雲西北方に起こり、長さ三丈、畢・大陵・鉤星を貫く。九年四月庚寅の夜、白気東北方天棓に起こり、天市垣に入る。辛亥の夜、蒼黒の雲南方に起こり、長さ二丈、庫樓・騎官・積卒・心・尾を貫く。六月乙未の夜、蒼白の雲東北方に起こり、長さ四丈、室・壁・閣道を貫く。七月己亥の夜、蒼黒の雲南方に起こり、長さ四丈、軍市・天園を貫く。十月乙酉の夜、蒼黒の雲西北方に起こり、長さ四丈、北斗・鉤・車府を貫く。十年六月癸未の夜、蒼黒の雲南方に起こり、長さ三丈、幅一尺、亀・鼈・天淵を貫く。乙巳の夜、蒼白の雲東北方に起こり、長さ三丈、幅一尺、五車及び畢を貫く。七月丙子の夜、蒼黒の雲北方に起こり、長さ一丈、北斗魁を貫く。八月庚辰、蒼黒の雲東

北方に起こり、長さ二丈、参・井・北河・五諸侯を貫く。九月庚申の夜、蒼黒の雲北方に起こり、北斗魁杓より紫微垣を貫き、天棓に至る。十月辛丑の夜、蒼黒の雲南方に起こり、長さ二丈、斧鉞・鈇鑕を貫く。

元豊二年四月戊申の夜、白雲南方に起こり、長さ三丈、庫樓・積卒・龍尾を貫く。辛亥の夜、蒼白の雲南方に起こり、長さ三丈、房を貫く。王年四月壬申の夜、蒼白の雲北方に起こり、長さ二丈、太微垣より出で、五帝坐・常陳を貫く。八年十月庚申の夜、蒼黒の雲北方に生じ、長さ三丈、幅一尺、北斗・文昌・天槍を貫く。

元祐三年七月戊辰の夜、東北方濁に近く、天明地を照らし、月の将に出づるが如く、偏西北に白気天を経るあり。九月己酉の夜、赤気北方に起こり、漸く白気数道を生ず。

紹聖二年十一月、桂陽監に慶雲見ゆ。

元符二年九月戊辰の夜、赤気北方紫微垣北斗星の東南に起こり、次いで白気十道あり、各長さ五尺。

崇寧元年十一月己酉、赤気日に随いて没す。二年五月戊子の夜、蒼白の雲東南方に起こり、長さ三丈、尾・箕・斗を貫く。

政和元年十一月甲戌の夜、蒼白の気紫微垣に起こり、四輔を貫く。五年四月庚子、白雲北より直ちに中天に徹し、漸く五色となり、華蓋の如し。七年五月乙卯の夜、赤雲・白気東北方に起こる。

宣和元年六月辛巳の夜、赤気北方に起こり、半天火の如し。七月戊午の夜、赤雲東北方に起こり、白気三十余道を貫く。二年二月戊戌の夜、赤雲東北に起こり、漸く西北に向かい、紫微垣に入る。三年九月壬午の夜、蒼白の気長さ三丈、月を貫く。四年九月丁丑、西方日の下に赤気あり。七年四月壬子の夜、赤雲紫微垣に入る。

靖康元年正月丁丑の夜、赤白の気西方に起こる。九月戊寅、赤気日に随いて出づ。九月乙未、西方日の下に赤気あり。十一月乙丑、日の下に赤気あり。閏十一月丁酉、赤気天に亙る。二年正月己亥の夜、四北の陰雲中に火光あり、長さ二丈余、幅数尺、時時見ゆ。二月壬午の夜、白気虹の如く、南より北に亙り、漸く西南より東北に移る。

三月戊子の夜、白気斗を貫く。

建炎元年八月壬申、東北に赤気あり。四年五月壬子、赤雲天中に亙り、中に白気十余道あり、之を貫くこと練の如く、紫微より起こり、北斗及び文昌を犯し、東南よりして散ず。

紹興元年二月己巳、白気天に亙る。七年正月辛未の夜、東北に赤気火の如く、紫微宮より出づ。二月癸卯、また亦た之の如し。十一月癸卯、赤雲火の如く有りて、日に随ひて入る。八年九月甲申朔の夜、赤気火の如く有りて、紫微垣内より出づ。十八年八月丁亥、西北方に赤気火の如し。二十七年二月乙酉、赤気紫微垣より出づ。十月壬寅、赤気日出づるに随ふ。三十年正月壬申、東北方に赤気一帯五処火影の如し。十一月甲午、西南方に白気尾より壁・婁・昴宿を歴る。十二月戊申、其の夜白気尾宿より出で、心・房・氐・亢・角を歴り、天市に入り、太微を貫き、郎位に至りて止む。天漢に類す。三十一年十二月辛丑、其の夜、白気鬥宿より出で、牛・女・危を歴り、婁に至りて止む。約六丈廣く、天漢に類し、東西天に亙る。

隆興元年十二月壬午、其の夜、白気危宿より出で、室・壁・奎・胃・婁を歴り、昴に至りて止む。二年十一月庚寅、其の日、赤雲気天に遍く、日に随ひて入る。

乾道元年正月庚午、其の夜、白気奎宿より出で、漸く上り、婁・胃・昴を経、畢を貫き、参宿内に入りて止む。三月戊辰、其の夜、白気参宿より角宿に至りて止み、天漢と相接す。約七丈廣し。四月丁酉、其の夜、蒼白気西北より漸く上り、東北天市垣に入る。辛丑、北斗魁中及び文昌星に入る。乙巳、紫微垣内に入りて北極・天樞中に至る。

十月己丑、蒼白雲気長さ二丈、翼宿に穿ち入る。十一月丙寅、白気女宿より出で、虚・危・室・壁・奎・婁・胃宿を歴り、昴宿に入りて止む。二年十二月庚子、白気天に亙る。六年十月庚午、赤気日出づるに随ふ。十一月丁丑、赤気日に随ひて入る。七年七月壬寅、赤気日に随ひて入る。十月己未、赤気日出づるに随ふ。八年十月乙巳、赤気日に随ひて入る。丙午、日出づるに随ふ。九年十月壬申、其の日、矞雲見ゆ。

淳熙元年十月戊寅、東北方に曲虹生ず。三年八月丁酉、赤気日に随ひて入る。戊戌、日出づるに随ふ。五年十月丁巳、曲虹生ず。十年正月戊子、西南に白気有り、天漢の如くして明るく、南北六丈廣く、東西天に亙る。十四年十一月甲寅、赤気日に随ひて入る。

紹熙四年十一月甲戌の夜、赤雲・白気見ゆ。五年六月壬寅、白気帯の如く天に亙る。己酉、また亦た之の如し。

慶元四年八月庚辰、白気帯の如く天に亙る。五年二月癸酉の夜、白気帯の如く天に亙る。八月癸亥、また亦た之の如し。

嘉泰四年二月庚申、赤気天に亙る。十一月壬申、其の日、白気帯の如く天に亙る。癸酉、虹見ゆ。

嘉定六年十月乙卯、赤気日出づるに随ふ。十一月辛卯、日に随ひて入る。

嘉熙四年二月丙辰、白気天に亙る。

淳祐二年二月癸丑朔、白気天に亙る。十年十一月丁丑、虹見ゆ。

景定三年七月甲申の夜、白気天に亙る、匹布の如し。