太史公、秦楚の際を読みて曰く:初めに難を起こすは、陳渉より発す;虐戾にして秦を滅ぼすは、項氏よりす;乱を撥ね暴を誅し、海内を平定し、ついに帝祚を践むは、漢家に成る。五年の間、号令三たび嬗る。生民以来、未だ始めて命を受くること斯くの如く亟きこと有らず。
昔、虞・夏の興るや、善を積み功を累ねること数十年、徳百姓に洽くし、政事を摂行し、天にこれを考うるに、然る後に位に在り。湯・武の王たるや、乃ち契・后稷より仁を修め義を行ふこと十余世、期せずして孟津に会する八百諸侯、猶以て未だ可ならずと為し、其の後乃ち放ち弑す。秦は襄公より起こり、文・繆に章り、献・孝の後、稍々以て六国を蚕食し、百余載にして、始皇に至りて乃ち能く冠帯の倫を并す。徳を以てするは彼の如く、力を用ふるは此の如く、蓋し一統すること斯くの如く難きなり。
秦既に帝と称し、兵革の休まざるを患へ、諸侯有るを以てなり、是に於て尺土の封無く、名城を墮壊し、鋒鏑を銷し、豪桀を鉏き、万世の安を維く。然れども王跡の興るや、閭巷より起こり、合従して討伐し、三代を軼す、郷に秦の禁は、適足賢者を資けて以て難を駆除するに為すのみ。故に憤発して其の天下に雄たる所為を為す、安んぞ土無くして王ならざる有らんや。此れ乃ち伝の所謂る大聖か?豈に天ならずや、豈に天ならずや!大聖に非ずして孰か能く此れに当りて命を受け帝たる者あらんや。
| 紀元前 | 秦 | 楚 | 項 | 趙 | 斉 | 漢 | 燕 | 魏 | 韓 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 209 | 二世元年 七月 | 楚隠王陳涉が兵を起こし秦に入る。 | |||||||
| 八月 | 二。葛嬰が九江を巡り、襄彊を楚王に立てる。 | 武臣が邯鄲に至り、自ら趙王を称す、始。 | |||||||
| 九月。楚兵が戯に至る。 | 三。周文の兵が戯に至り、敗れる。葛嬰が陳涉の王位を聞き、即ち彊を殺す。 | 項梁、武信君と号す。 | 二 | 斉王田儋始。儋は狄人。諸田宗強。従弟栄、栄弟横。 | 沛公初めて起つ。 | 韓広が趙の地を略して薊に至り、自ら燕王を称す始。 | 魏王咎始。咎は陳に在り、国に帰れず。 | ||
| 208 | 二年十月 | 四。葛嬰を誅す。 | 二 | 三 | 二。儋が蜂起し、狄の令を殺して自ら王を称した。 | 二。胡陵・方與を攻撃し、秦の監軍を破った。 | 二 | 二 | |
| 十一月 | 五。周文が死んだ。 | 三 | 四。李良が武臣を殺し、張耳・陳餘が逃走した。 | 三 | 三。泗水守を殺した。薛西を陥落させた。周市が東進して豊・沛の間を攻略した。 | 三 | 三。斉・趙が共に周市を擁立しようとしたが、周市は拒否し、「必ず魏咎を立てよ」と言った。 | ||
| 十二月 | 六。陳涉が死んだ。 | 四 | 四 | 四。雍齒が沛公に背き、豊を魏に降伏させた。沛公が戻って豊を攻めたが、陥落させられなかった。 | 四 | 四。咎が陳から帰還し、擁立された。 | |||
| 端月 | 楚王景駒の始まり、秦嘉が擁立した。 | 五。陳涉の将軍召平が項梁を楚の柱国に任命する詔を偽造し、急いで西進して秦を攻撃させた。 | 趙王歇の始まり、張耳・陳餘が擁立した。 | 五。景駒を非難し、勝手に王を称して自分に相談しなかったと責めた。 | 五。沛公が景駒が留に王として在ると聞き、赴いて従い、碭西で秦軍と戦った。 | 五 | 五。章邯が既に陳涉を破り、咎を臨済で包囲した。 | ||
| 二月 | 二。嘉が上将軍となる。 | 六。梁が江を渡り、陳嬰・黥布がともに従属する。 | 二 | 六。景駒が公孫慶を斉に派遣して譲らせ、慶を誅す。 | 六。碭を攻め落とし、兵六千を得、以前の兵と合わせて九千人となる。 | 六 | 六 | ||
| 三月 | 三 | 七 | 三 | 七 | 七。下邑を攻め落とし、豊を攻撃するが、豊は落ちず。項梁の兵が多いと聞き、豊を攻撃するよう要請する。 | 七 | 七 | ||
| 四月 | 四 | 八。梁が景駒・秦嘉を撃ち殺し、薛に入り、兵十余万となる。 | 四 | 八 | 八。沛公が薛に行き項梁に会い、梁が沛公に兵五千を増やし、豊を攻撃して落とす。雍歯が魏に逃げる。 | 八 | 八。臨済が危急で、周市が斉・楚に救援を要請する。 | ||
| 五月 | 九 | 五 | 九 | 九 | 九 | 九 | |||
| 六月 | 楚の懐王が始まる。都は盱台。もと懐王の孫で、項梁がこれを立てた。 | 十。項梁が楚の懐王の孫を求め、民間で見つけ、楚王に立てた。 | 六 | 十。田儋が臨済を救うが、章邯が田儋を殺す。田栄は東阿へ逃げる。 | 十。沛公が薛へ行き、共に楚の懐王を立てた。 | 十 | 十。魏咎が自殺し、臨済が秦に降る。 | 韓王成が始まる。 | |
| 七月 | 二。陳嬰が柱国となる。 | 十一。大雨が降り、三か月星が見えない。 | 七 | 斉が田仮を王に立てる。秦が急に東阿を包囲する。 | 十一。沛公と項羽が北へ行き東阿を救い、濮陽で秦軍を破り、東へ進み城陽を屠る。 | 十一 | 魏咎の弟の豹が東阿へ逃げる。 | 二 | |
| 八月 | 三 | 十二。東阿を救い、秦軍を破り、勝ちに乗じて定陶へ至る。項梁に驕りの色がある。 | 八 | 楚が田栄を救い、包囲を解いて帰る。田仮を追い出し、田儋の子の市を斉王に立てる。始まる。 | 十二。沛公と項羽が西へ地を略し、三川守の李由を雍丘で斬る。 | 十二 | 三 | ||
| 九月 | 四。都を彭城に移す。 | 十三。章邯が定陶で項梁を破って殺す。項羽が恐れ、軍を返して彭城へ戻る。 | 九 | 二。田假が楚に逃げ、楚は斉に趙を救うよう促した。田榮は田假の件を理由に出兵を拒み、「楚が田假を殺せば出兵する」と言った。項羽は田榮に怒った。 | 十三。沛公は項梁の死を聞き、軍を返して懐王に従い、碭に駐屯した。 | 十三 | 魏豹が自ら魏王を称し、平陽を都とした。始め。 | 四 | |
| 後九月。 | 五。宋義を上将軍に任命した。 | 懐王は項羽を魯に封じ、次将とし、宋義に属させ、北へ趙を救わせた。 | 十。秦軍が歇鉅鹿を包囲し、陳餘が兵を集めに出た。 | 三 | 十四。懐王は沛公を武安侯に封じ、碭郡の兵を率いて西進させ、先に咸陽に着いた者を王とする約束をした。 | 十四 | 二 | 五 | |
| 207 | 三年十月 | 六 | 二 | 十一。章邯が邯鄲を破り、その民を河内に移した。 | 四。斉の将軍田都が田榮に背き、項羽を助けて趙を救うために向かった。 | 十五。東郡尉と王離軍を成武の南で破った。 | 十五。将軍臧荼を趙救援に派遣した。 | 三 | 六 |
| 十一月 | 七。籍を上将軍に任命した。 | 三。項羽が宋義を偽って殺し、その兵を率いて河を渡り鉅鹿を救った。 | 十二 | 五 | 十六 | 十六 | 四 | 七 | |
| 十二月 | 八 | 四。秦軍を鉅鹿の下で大破し、諸侯の将は皆項羽に属す。 | 十三。楚の救い至り、秦の囲み解く。 | 六。故斉王建の孫田安、済北を下し、項羽に従い趙を救う。 | 十七。(趙を救う)栗に至り、皇訢・武蒲の軍を得る。秦軍と戦い、これを破る。 | 十七 | 五。豹、趙を救う。 | 八 | |
| 端月 | 九 | 五。秦の将王離を虜にする。 | 十四。張耳、陳餘に怒り、将印を棄てて去る。 | 七 | 十八 | 十八 | 六 | 九 | |
| 二月 | 十 | 六。章邯を攻め破り、章邯の軍退く。 | 十五 | 八 | 十九。彭越の軍を昌邑で得、陳留を襲う。酈食其の策を用い、軍に積粟を得る。 | 十九 | 七 | 十 | |
| 三月 | 十一 | 七 | 十六 | 九 | 二十。開封を攻め、秦将楊熊を破り、熊は滎陽に走り、秦は熊を斬って示しにした。 | 二十 | 八 | 十一 | |
| 四月 | 十二 | 八。楚が章邯を急攻し、章邯は恐れ、長史欣を秦に帰して兵を請わせたが、趙高はこれを責めた。 | 十七 | 十 | 二十一。潁陽を攻め、韓の地を略し、北で河津を断った。 | 二十一 | 九 | 十二 | |
| 五月 | 二年一月 | 九。趙高は欣を誅しようとし、欣は恐れて逃亡し、章邯が秦に謀叛することを告げた。 | 十八 | 十一 | 二十二 | 二十二 | 十 | 十三 | |
| 六月 | 二 | 十。章邯は楚と降伏を約したが、未定のうちに、項羽は許してこれを撃った。 | 十九 | 十二 | 二十三。南陽守齮を攻め、陽城郭東でこれを破る。 | 二十三 | 十一 | 十四 | |
| 七月 | 三 | 十一。項羽と章邯が殷虛で期し、章邯らは既に降伏し、盟を結び、邯を雍王とする。 | 二十 | 十三 | 二十四。南陽を降し、その守齮を封ず。 | 二十四 | 十二 | 十五。申陽が河南を下し、楚に降る。 | |
| 八月。趙高が二世を殺す。 | 四 | 十二。秦の降将都尉翳・長史欣を上将とし、秦の降軍を将す。 | 二十一。趙王歇は国に留まる。陳餘は南皮に亡命す。 | 十四 | 二十五。武関を攻め、これを破る。 | 二十五 | 十三 | 十六 | |
| 九月、子嬰が王となる。 | 五 | 十三 | 二十二 | 十五 | 二十六。嶢及び藍田を攻め下す。留侯の策により、戦わずして皆降る。 | 二十六 | 十四 | 十七 | |
| 206 | 十月 | 六 | 十四。項羽が諸侯の兵四十余万を率い、地を略奪しながら西進し、河南に至る。 | 二十三。張耳が楚に従って西進し秦に入る。 | 十六 | 二十七。漢元年、秦の王子嬰が降伏。沛公が咸陽を破り入り、秦を平定し、軍を霸上に戻し、諸侯の約定を待つ。 | 二十七 | 十五。項羽に従って地を略奪し、遂に関に入る。 | 十八 |
| 十一月 | 七 | 十五。羽が詐りで秦の降卒二十万人を新安で坑殺。 | 二十四 | 十七 | 二十八。沛公が三章の令を出し、秦の民が大いに喜ぶ。 | 二十八 | 十六 | 十九 | |
| 十二月 | 八。楚を四つに分ける。 | 十六。関中に至り、秦の王子嬰を誅し、咸陽を屠焼。天下を分け、諸侯を立てる。 | 二十五。趙を代国に分ける。 | 十八。項羽が栄を怨み、斉を三つの国に分ける。 | 二十九。項羽と納があり、之を戲下で見、講解。羽が約を倍し、関中を四つの国に分ける。 | 二十九。臧荼が従って入り、燕を二つの国に分ける。 | 十七。魏を殷国に分ける。 | 二十。韓を分けて河南国とする。 |
| 紀元前 | 楚 | 項 | 趙 | 齊 | 漢 | 燕 | 魏 | 韓 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 206 | 一。義帝元年。諸侯が懐王を義帝として尊ぶ。 | 十七。項籍が自ら西楚霸王と称す。 | 分けて衡山とする。 | 分けて臨江とする。 | 分けて九江とする。 | 二十六。名を常山と改める。 | 分けて代とする。 | 十九。名を臨菑と改める。 | 分けて済北とする。 | 分けて膠東とする。 | 正月。関中を分けて漢とする。 | 関中を分けて雍とする。 | 関中を分けて塞とする。 | 関中を分けて翟とする。 | 三十。燕 | 分けて遼東とする。 | 十八。西魏と改める。 | 分けて殷とする。 | 二十一。韓 | 河南に分かれる。 |
| 二。江南郴に遷都。 | 西楚主伯、項籍始、天下の主命となり、十八王を主る。 | 王吳芮始、故番君。 | 王共敖始、故楚柱國。 | 王英布始、故楚將。 | 王張耳始、故楚將。 | 二十七。王趙歇始、故趙王。 | 王田都始、故齊將。 | 王田安始、故齊將。 | 二十。王田市始、故齊王。 | 二月。漢王始、故沛公。 | 王章邯始、故秦將。 | 王司馬欣始、故秦將。 | 王董翳始、故秦將。 | 王臧荼始、故燕將。 | 三十一。王韓廣始、故燕王。 | 十九。王魏豹始、故魏王。 | 王司馬卬始、故趙將。 | 二十二。王韓成始、故韓將。 | 王申陽始、故楚將。 | |
| 三 | 二。彭城に都す。 | 二。邾に都す。 | 二。江陵に都す。 | 二。六に都す。 | 二。襄國に都す。 | 二十八。代に都す。 | 二。臨菑に都す。 | 二。博陽に都す。 | 二十一。都は即墨。 | 三月。都は南鄭。 | 二。都は廃丘。 | 二。都は櫟陽。 | 二。都は高奴。 | 二。都は薊。 | 三十二。都は無終。 | 二十。都は平陽。 | 二。都は朝歌。 | 二十三。都は陽翟。 | 二。都は洛陽。 | |
| 四 | 三。諸侯は戯下の兵を罷め、皆国に之く。 | 三 | 三 | 三 | 三 | 二十九 | 三 | 三 | 二十二 | 四月 | 三 | 三 | 三 | 三 | 三十三 | 二十一 | 三 | 二十四 | 三 | |
| 五 | 四 | 四 | 四 | 四 | 四 | 三十 | 四。田栄が都を攻撃し、都は楚に降伏した。 | 四 | 二十三 | 五月 | 四 | 四 | 四 | 四 | 三十四 | 二十二 | 四 | 二十五 | 四 | |
| 六 | 五 | 五 | 五 | 五 | 五 | 三十一 | 斉王田栄始、故斉相。 | 五 | 二十四。田栄が市を撃ち殺す。 | 六月 | 五 | 五 | 五 | 五 | 三十五 | 二十三 | 五 | 二十六 | 五 | |
| 七 | 六 | 六 | 六 | 六 | 六 | 三十二 | 二 | 六。田栄が安を撃ち殺す。 | 属斉。 | 七月 | 六 | 六 | 六 | 六 | 三十六 | 二十四 | 六 | 二十七。項羽が成を誅す。 | 六 | |
| 八 | 七 | 七 | 七 | 七 | 七 | 三十三 | 三 | 齊に属す。 | 八月 | 七。邯は丘を守り、漢がこれを囲む。 | 七。欣が漢に降伏し、国が除かれる。 | 七。翳が漢に降伏し、国が除かれる。 | 七 | 三十七。臧荼が広無終を撃ち、これを滅ぼす。 | 二十五 | 七 | 韓王鄭昌始、項羽がこれを立てる。 | 七 | ||
| 九 | 八 | 八 | 八 | 八 | 八 | 三十四 | 四 | 九月 | 八 | 漢に属し、渭南郡・河上郡となる。 | 漢に属し上郡となる。 | 八 | 燕に属す。 | 二十六 | 八 | 二 | 八 | |||
| 205 | 十。項羽が義帝を滅ぼす。 | 九 | 九 | 九 | 九 | 九。張耳が漢に降る。 | 三十五。陳余が趙王に復位。 | 五 | 十月。王が陝に至る。 | 九 | 九 | 二十七 | 九 | 三 | 九 | |||||
| 十 | 十 | 十 | 十 | 三十六 | 六 | 十一月 | 十。漢が我が隴西を攻略。 | 十 | 二十八 | 十 | 韓王信始、漢がこれを立てる。 | 漢に属し、河南郡となる。 | ||||||||
| 十一 | 十一 | 十一 | 十一 | 歇が陳餘を代王とし、故成安君。 | 三十七 | 七 | 十二月 | 十一 | 十一 | 二十九 | 十一 | 二 | ||||||||
| 十二 | 十二 | 十二 | 十二 | 二 | 三十八 | 八。項籍が栄を撃ち、平原に走る。平原の民がこれを殺す。 | 正月 | 十二。漢が我が北地を攻略。 | 十二 | 三十 | 十二 | 三 | ||||||||
| 二年一月 | 二年一月 | 十三 | 二年一月 | 三 | 三十九 | 項籍が故齊王田假を齊王に立てる。 | 二月 | 二年一月 | 二年一月 | 三十一 | 十三 | 四 | ||||||||
| 二 | 二 | 十四 | 二 | 四 | 四十 | 二。田榮の弟橫が城陽で反乱し、假を撃ち、楚に走り、楚が假を殺す。 | 三月。王が殷を撃つ。 | 二 | 二 | 三十二。漢に降る。 | 十四。漢に降り、卬が廃される。 | 五 | ||||||||
| 三。項羽が兵三万で漢兵五十六万を破る。 | 三 | 十五 | 三 | 五 | 四十一 | 斉王田広始。広は栄の子、横が立てる。 | 四月。王が楚を伐ち彭城に至り、敗走する。 | 三 | 三 | 三十三。漢に従い楚を伐つ。 | 河内郡となり、漢に属す。 | 六。漢に従い楚を伐つ。 | ||||||||
| 四 | 四 | 十六 | 四 | 六 | 四十二 | 二 | 五月。王が滎陽に走る。 | 四 | 四 | 三十四。豹が帰り、漢に叛く。 | 七 | |||||||||
| 五 | 五 | 十七 | 五 | 七 | 四十三 | 三 | 六月。王が関に入り、太子を立てる。再び滎陽へ赴く。 | 五。漢が邯を殺し、廃丘を廃す。 | 五 | 三十五 | 八 | |||||||||
| 六 | 六 | 十八 | 六 | 八 | 四十四 | 四 | 七月 | 漢に属し、隴西、北地、中地郡となる。 | 六 | 三十六 | 九 | |||||||||
| 七 | 七 | 十九 | 七 | 九 | 四十五 | 五 | 八月 | 七 | 三十七 | 十 | ||||||||||
| 八 | 八 | 二十 | 八 | 十 | 四十六 | 六 | 九月 | 八 | 三十八。漢将信虜豹。 | 十一 | ||||||||||
| 九 | 九 | 二十一 | 九 | 十一 | 四十七 | 七 | 後九月。 | 九 | 属漢、為河東・上党郡。 | 十二 | ||||||||||
| 204 | 十 | 十 | 二十二 | 十 | 十二。漢将韓信斬陳餘。 | 四十八。漢滅歇。 | 八 | 三年十月 | 十 | 二年一月 | ||||||||||
| 十一 | 十一 | 二十三 | 十一 | 漢に属し、太原郡となる。 | 漢に属し、郡となる。 | 九 | 十一月 | 十一 | 二 | |||||||||||
| 十二 | 十二 | 二十四 | 十二。布自身が漢に降り、地は項籍に属す。 | 十 | 十二月 | 十二 | 三 | |||||||||||||
| 三年一月 | 三年一月 | 二十五 | 十一 | 正月 | 三年一月 | 四 | ||||||||||||||
| 二 | 二 | 二十六 | 十二 | 二月 | 二 | 五 | ||||||||||||||
| 三 | 三 | 二十七 | 十三 | 三月 | 三 | 六 | ||||||||||||||
| 四 | 四 | 二十八 | 十四 | 四月。楚が王滎陽を包囲する。 | 四 | 七 | ||||||||||||||
| 五 | 五 | 二十九 | 十五 | 五月 | 五 | 八 | ||||||||||||||
| 六 | 六 | 三十 | 十六 | 六月 | 六 | 九 | ||||||||||||||
| 七 | 七 | 三十一。王敖が薨去。 | 十七 | 七月。王が滎陽を出る。 | 七 | 十 | ||||||||||||||
| 八 | 八 | 臨江王驩。初め、敖の子。 | 十八 | 八月。周苛、樅公が魏豹を殺す。 | 八 | 十一 | ||||||||||||||
| 九 | 九 | 二 | 十九 | 九月 | 九 | 十二 | ||||||||||||||
| 203 | 十 | 十 | 三 | 二十 | 四年十月 | 十 | 三年一月 | |||||||||||||
| 十一。漢将韓信が龍且を破って殺す。 | 十一 | 四 | 趙王張耳始、漢がこれを立てる。 | 二十一。漢将韓信が広を撃ち殺す。 | 十一月 | 十一 | 二 | |||||||||||||
| 十二 | 十二 | 五 | 二 | 漢に属し、郡となる。 | 十二月 | 十二 | 三 | |||||||||||||
| 四年一月 | 四年一月 | 六 | 三 | 正月 | 四年一月 | 四 | ||||||||||||||
| 二 | 二 | 七 | 四 | 斉王韓信始、漢がこれを立てる。 | 二月。信を斉王に立てる。 | 二 | 五 | |||||||||||||
| 三。漢の御史周苛が楚に入り、死す。 | 三 | 八 | 五 | 二 | 三月。周苛が楚に入る。 | 三 | 六 | |||||||||||||
| 四 | 四 | 九 | 六 | 三 | 四月。王が滎陽を出る。豹死す。 | 四 | 七 | |||||||||||||
| 五 | 五 | 十 | 七 | 四 | 五月 | 五 | 八 | |||||||||||||
| 六 | 六 | 十一 | 八 | 五 | 六月 | 六 | 九 | |||||||||||||
| 七 | 七 | 十二 | 淮南王英布始,漢立之。 | 九 | 六 | 七月。立布為淮南王。 | 七 | 十 | ||||||||||||
| 八 | 八 | 十三 | 二 | 十 | 七 | 八月 | 八 | 十一 | ||||||||||||
| 九 | 九 | 十四 | 三 | 十一 | 八 | 九月。太公、呂后歸自楚。 | 九 | 十二 | ||||||||||||
| 二百二 | 十 | 十 | 十五 | 四 | 十二 | 九 | 五年十月 | 十 | 四年一月 | |||||||||||
| 十一 | 十一 | 十六 | 五 | 二年一月 | 十 | 十一月 | 十一 | 二 | ||||||||||||
| 十二。誅籍。 | 十二 | 十七。漢虜驩。 | 六 | 二 | 十一 | 十二月 | 十二 | 三 | ||||||||||||
| 齊王韓信徙楚王。 | 十三。長沙に移封。 | 漢に属し、南郡となる。 | 七。淮南国 | 三。趙国 | 十二。楚に移封、漢に属し、四郡となる。 | 正月。項籍を殺し、天下平定、諸侯漢に臣属。 | 五年一月。燕国 | 梁国を再置。 | 四。韓王信、代に移封、都は馬邑。 | 臨江を分割し長沙国とする。 | ||||||||||
| 二 | 淮南国に属す。 | 八 | 四 | 二月。甲午、王号を改め、定陶で皇帝に即位。 | 二 | 梁王彭越始まる。 | 五 | 衡山王吳芮が長沙王となる。 | ||||||||||||
| 三 | 九 | 五 | 三月 | 三 | 二 | 六 | 二 | |||||||||||||
| 四 | 十 | 六 | 四月 | 四 | 三 | 七 | 三 | |||||||||||||
| 五 | 十一 | 七 | 五月 | 五 | 四 | 八 | 四 | |||||||||||||
| 六 | 十二 | 八 | 六月。帝が関に入る。 | 六 | 五 | 九 | 五 | |||||||||||||
| 七 | 二年一月 | 九。耳が薨去し、景王と謚される。 | 七月 | 七 | 六 | 十 | 六。薨去し、文王と謚される。 | |||||||||||||
| 八 | 二 | 趙王張敖始,耳の子。 | 八月。帝自ら将となりて燕を誅す。 | 八 | 七 | 十一 | 長沙成王臣始,芮の子。 | |||||||||||||
| 九。王、故項羽の将鍾離辚を得て、これを斬りて聞かす。 | 三 | 二 | 九月 | 九。漢に反し、荼を虜す。 | 八 | 十二 | 二 | |||||||||||||
| 十 | 四 | 三 | 後九月。 | 燕王盧綰始,漢の太尉。 | 九 | 五年一月 | 三 | |||||||||||||
秦其の鹿を失ひ、群雄競ひ逐ふ。狐楚祠に鳴き、龍沛谷に興る。武臣自ら王たり、魏豹必ず復す。田儋斉に据り、英布六に居る。項王命を主とし、義帝戮を見る。月を以て年を繫ぎ、道悠にして運速し。洶洶たる天下、烏を瞻みて誰が屋か?真人霸上に在り、卒に天祿を享く。