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元史卷一百十三

表第六下

宰相年表二

順帝

中書令 右丞相 左丞相 平章政事 右丞 左丞 参知政事
癸酉 元統元年

燕鐵木兒 伯顏 撒敦 欽察歹 脫別歹[1] 阿里海牙 撒迪 阿昔兒 闊兒吉思 闊兒吉思 孛羅 史惟良 王結 忽都海牙 高履亨
甲戌 二年

伯顏 撒敦 脫別歹 阿里海牙 〈正月に河南丞相を除く。〉 撒迪 阿息兒 闊兒吉思 孛羅 王結 忽都海牙 許有壬 〈十月に侍御史から任命される。〉
乙亥 至元元年

伯顏 〈七月初二日に単独で宰相に任命される。〉 撒敦 唐其勢 〈六月に処刑される。〉 トベタイ(定住)〈九月初七日、枢密知院から首席平章に任命。〉 アシル コルギス〈七月、知院に昇進。〉 サディ〈七月初一日、中丞から第二平章に任命、十月、御史大夫となる。〉 チェリテムル・ボロ〈七月初四日、コルギスの後任。〉 アジラ〈十一月、知院から任命。〉 タシハイヤ ボロ〈七月、平章に昇進。〉 コンバン〈十月。〉 王結 耿煥〈十一月。〉 プハ〈四月、南台中丞から任命。〉 ナリン〈七月、南台中丞から任命。〉 許有壬
丙子 二年

伯顏

定住 塔失海牙 帖木兒不花 孛羅 阿吉剌 鞏卜班 王懋德 納麟 許有壬
丁丑 三年

伯顏

定住 〈二月に職位で死去。〉 塔失海牙 孛羅 阿吉剌 鞏卜班 王懋德 納麟 許有壬
戊寅 四年

伯顏

探馬赤 哈八兒禿 孛羅 阿吉剌 只兒瓦歹 鞏卜班 王懋德 納麟 傅巖起
己卯 五年

伯顏

哈八兒禿 孛羅 阿吉剌 〈三月に遼陽平章として出向。〉 只兒瓦歹 〈後に罷免されて承旨となる。〉 鞏卜班 〈三月に甘肅平章として出向。〉

納麟 傅巖起
庚辰 六年

伯顔〈二月に河南左丞相に左遷される。〉 馬札兒台〈三月に任命、十月に罷免。〉 脱脫〈十月。〉 鐵木兒不花〈十月。〉 孛羅 沙剌班 汪家奴 〈4月に枢密同知から平章となり、10月に枢密知院を除く。〉 鐵木兒塔識 傅巖起 納麟 〈4月に枢密同知を除く。〉 阿魯 傅巖起 〈2月に左丞に昇進。〉 許有壬
辛巳 至正元年

トクト テムル・ブカ ベルケ・ブカ(12月に江浙左丞相に任命される。)トホン、エセン・テムル、テムル・タシ テムル・タシ(4月に平章に昇進。)アル 許有壬 阿魯〈四月に右丞に昇進。〉定住 許有壬〈四月に左丞に昇進。〉吳忽都不花
壬午 二年

脫脫

也先帖木兒 鐵木兒塔識 也滅怯歹 〈三月に知院から第四平章に任命される。〉 太平 〈六月。〉 許有壬 定住 吳忽都不花
癸未 三年

トクト ベルケ・ブカ〈十二月。〉 エセン・テムル、テムル・タシ、エメクタイ、ナリン〈正月に辞任。〉 タイピン 許有壬〈正月に辞任。〉 定住 呉忽都不花 伯顔 韓元善〈十月に樞密僉院から任命。〉
甲申 四年

脱脱〈五月に辞任。〉 阿魯図〈五月。〉 別兒怯不花 鐵木兒塔識〈三月。〉[2] 太平 納麟〈三月由河南平章除。〉 伯顏 納哈赤 太平〈二月升平章。〉 伯顏〈二月至八月,升平章。〉 達識帖睦邇〈九月。〉 吳忽都不花 姚庸〈三月由集賢大學士除,九月為承旨。〉 董守簡〈九月由中丞除。〉 伯顏〈二月升右丞。〉 搠思監〈二月。〉 韓元善 趙德壽〈正月由兵部尚書除。〉
乙酉 五年

阿魯圖 別兒怯不花 鐵木兒塔識 〈七月に御史大夫となる。〉 納哈赤 〈後に罷免されて承旨となる。〉 太平 〈十月に御史大夫となる。〉 鞏卜班 〈七月。〉 納麟 伯顏 達識帖睦邇〈九月に罷免され承旨となる。〉搠思監 董守簡〈後に中丞に昇進。〉 搠思監〈九月に右丞に昇進。〉朵兒只班〈前資正院使。〉韓元善〈十月に司農太卿を除される。〉呂思誠〈十月。〉
丙戌 六年

阿魯圖 別兒怯不花 鐵木兒塔識、鞏卜班、納麟、教化、帖木哥 朵兒只班(後に遼陽平章に任命される。) 呂思誠 ドルジバン(右丞に昇進)、ダルマ(七月)、ソナンバン、呂思誠(四月に左丞に昇進)、魏中立
丁亥 七年

ベルケブカ(正月初九日。四月十八日に再任、五月に罷免)、ドルジ(十二月) テムルタシ(九月に在職中に死去)、ドルジ(九月に大夫から任命)、太平(十二月) テムル・タシ(4月に左丞相に昇進)。タイピン(6月から12月。左丞相に昇進)。ジャオホア。ディンジュ。テムゲ。ドゥオドゥオ。ハン・ジャナ(12月に大夫を除く)。 ソナンバン(後に中丞に転任)。ディンジュ(4月に承旨から除く)。トホアン(7月)。フドゥンブハ(10月)。 呂思誠 ソナンバン(2月に右丞に昇進)。ダオトン(3月)。フショウ(6月)。魏中立。孔思立(7月)。
戊子 八年

ドルジ タイピン ジャオホア、ディンジュ(後に病気を理由に辞任)、ハンジャナ、タイブフア、フドゥブフア フドゥブフア[4] 呂思誠 福壽 孔思立
己丑 九年

朵兒只 〈七月に罷免され国王となる。〉 脱脱 〈閏七月に再び宰相となる。〉 太平(七月に承旨を罷免される。) 柏顏、韓加訥、太不花、欽察台、忽都不花、定住 禿滿迭兒(閏七月に四川右丞を除く。)、搠思監 呂思誠(後に中丞に遷る。)、韓元善(四月。) 撒馬篤、玉樞虎兒吐華(閏七月。)、秦從德
庚寅 十年

トクト

バイヤン、タイブカ、ディンジュ、ショシジエン(正月)、プファ ユース・フル・トゥファ(正月) 韓元善 脱列 韓鏞
辛卯 十一年

脱脱

太不花、定住、搠思監、普化、朵兒只班 玉樞虎兒吐華 韓元善 脱列、韓鏞、松寿(分省済寧)、烏古孫良楨(十二月)
壬辰 十二年

トクト(二月に総兵となり、八月に出師し、十一月に還朝した。)

定住、搠思監、普化、忽都海牙、月魯不花(正月に宣政院使から除された。) 玉樞虎兒吐華、ハマ(八月に添設された。) 韓元善(八月に卒した。)、賈魯(二月に添設された。) 帖里帖穆爾〈十一月に江浙添設(右)〔左〕丞として出向。〉[5] 烏古孫良楨 悟良哈台〈三月に添設。〉[6] 杜秉彝〈十月に添設。〉
癸巳 十三年

脫脫

定住 搠思監 普化 忽都海牙 答失八都魯[7] ハマ(正月に玉枢虎児吐華に代わって正となる。)トト、ウリャンカタイ(正月にハマに代わり、四月に正となる。) ウグスン・リャンチェン(正月。) マンズ(正月に侍御から除かれる。)ト・ビンイ(正月にウグスン・リャンチェンに代わる。)
甲午 十四年

トクト(九月に総兵として出征し、十二月に詔により官爵を削られ、淮安に安置された。) 定住 定住(十二月に左丞相に昇進。)搠思監、普化、月闊察兒(九月に知院より除任。)ハマ(十二月。)鎖南班(十二月。) 悟良哈台、桑哥失理(十二月に中政院使より添設として除任。) 烏古孫良楨、呂思誠(十二月に湖広左丞より召されて添設となる。) 蛮子臧卜(九月に将作院使より除く。)杜秉彝
乙未 十五年

汪家奴(二月。)定住(十一月に辞し、太保として邸で治療に就く。) 定住(四月に右丞相を拝す。)哈麻 搠思監〈正月に陝西平章として出向、九月に中書に復帰。〉 ハマ〈四月に左丞相に昇進。〉 ダシテムル〈八月に江浙左丞相を除授。〉 ニュウディガイ サンガシリ ソナンバン テリテムル ヘイシ バイジュ ウリャンガタイ〈正月に河南平章を除授。〉 マンズ〈九月に中政院使を除授。〉 バイジュ〈九月にマンズを代行。〉 ウロン〈枢密同知からバイジュを代行。〉 ザンブ 許有壬〈九月に集賢大学士となる。〉 呂思誠 ウグスンリャンチェン 杜秉彝 ザンブ シリメン 李稷 成遵 ユエルンシブフア 陳敬伯〈彰徳に分省。〉
丙申 十六年

定住 〈正月に辞任を申し出るも許されず、再び任命される。〉 ハマ 〈二月に罷免される。〉 ショスジャン 〈四月。〉 ショスジャン 〈二月に大夫に任命される。〉 テリテムル サンガシリ ウリャンガタイ シリメン[10] オロン 呂思誠(十月に大司農卿を除く)。烏古孫良楨 別怯木兒、完者不花、答蘭、李稷、成遵
丁酉 十七年

搠思監(五月)。 太平 〈五月。〉 帖里帖木爾 〈三月に大夫を除く。〉 悟良哈台 斡欒 臧卜 〈十一月に太原で分省。〉 老的沙 完不花 答蘭 〈十一月。〉 別帖木兒 完者帖木兒 〈七月に中丞から除く。〉 埜仙普化 〈九月。〉 失列門 〈済寧で分省。〉 八都麻失里 烏古孫良楨 成遵 〈九月に中丞を除く。〉 李獻 〈十一月に中丞から除く。〉 完者帖木兒 〈十一月に宣政同知を除く。〉 俺普 〈七月。〉 卜顏帖爾 〈十一月。〉 哈剌那海 〈十一月。〉 崔敬 〈十一月。〉 陳敬伯 〈十一月。〉 李稷 賈魯 〈済寧で分省。〉
戊戌 18年

搠思監、定住、太不花 太平、紐的該 斡欒、完不花、老的沙、脫脫帖木兒、燕古思、也先不花、莊嘉、八都麻失里 八都麻失里(六月に平章に昇進)、完者帖木児、塔失帖木児 李献(正月に翰林学士を除く)、成遵、失你不花 燕只不花、禿魯(三月に治書から除く)、忙哥帖木児、孛羅帖木児、安童、普顔不花(十月に経略使から除く)[12]、馬某火者(十一月に崇福司使を除く)、瑣住、崔敬
己亥 十九年

太平 オルン・ワンブフア・テリテムル(9月に陝西左丞相を除く。)ドルジバン・チュンジャ・イェシェンブフア・バドゥマシリ タシテムル・ブフア 成遵 ボロテムル・バヤン・マンゲテムル・トホチ(太原に分省する。)王時(二時は詳定使から除く。)趙中
庚子 二十年

搠思監〈三月。〉 太平〈二月に罷免され太保となる。〉 老的沙〈二月に大夫より中書に入り、後に再び大夫となる。〉 斡欒 完不花 完者帖木兒 達識帖木兒 絆住馬 失列門 不花(太原省に分省) 陳敬伯 也先不花 七十 王時(太原省に分省) 危素 丁好禮
辛丑 二十一年

斡欒、失列門、佛家奴、達識帖木兒、定住(九月に陜西平章として出向)、答蘭(太原に分省) 也先不花 也先不花、陳敬伯 哈剌章、七十、達禮麻失里、袁渙、不顏、危素
壬寅 二十二年

搠思監〈三月。〉

斡欒 拡廓帖木児 失列門 愛不花 仏家奴〈十二月に大夫となる。〉 塔失帖木児 絆住馬 孛羅帖木児 也先不花 玉也速迭児 七十 剌馬乞剌〈太原に分省。〉 ダリマシリ、バヤンテムル、ハラナハイ、トムル(太原に分省)。危素
癸卯 二十三年

ショシジエン

アイブハ(太原に分省)。ワンブハ、プフア、バンジュマ、ヤオジュ、ワンブハ、ボロテムル 也先不花 七十 袁渙 伯顏帖木兒 札剌兒台 危素 馬良 〈七月。〉
甲辰 二十四年

搠思監(四月に嶺北へ左遷) 孛羅帖木兒(八月) 也速 孛羅帖木兒(七月) 瑣住 禿堅帖木兒(七月に大夫を除名) 山僧 佛家奴 老的沙 不花帖木兒 脫脫木兒 帖木兒 八都哥、危素(五月に承旨を除く)、王時、李士瞻、李國鳳
乙巳 二十五年

孛羅帖木兒(七月に伏誅)、伯撒里(九月二十七日) 擴廓帖木兒 山僧 老的沙 〈三月に右大夫を除く。〉 拡廓帖木児 禿堅帖木児 失列門 沙藍答里 〈十月に頭平章に昇進。〉 上都馬 帖古思不花 別帖木児 〈三月に左大夫を除く。〉 禿魯 脱脱 匡福 慶童 塔失帖木児 洪寶寶 揑烈禿 不花帖木児 忽憐台 金那海 不花帖木児 〈十月に平章に昇進。〉 孛羅 曲木 答児麻失里 脱脱木児 帖木児 袁渙 〈八月に河南右丞を除く。〉 王時 哈剌章 張晉 明安帖木児 定住 八都児 達識帖木児 黎安道 帖林沙
丙午 二十六年

伯撒里 拡廓帖木児(河南を総兵する。)沙藍答里(正月。) 失列門 不花帖木児 月魯帖木児 七十 蛮子 札剌爾台 月魯帖木児 帖林沙 七十 札剌爾台 袁瑍 李国鳳 〈八月に昇進。〉 帖林沙 亦老温 陳祖仁 董幼安 李国鳳 王朵羅歹
丁未 二十七年

完者帖木兒 〈五月から八月まで知院を除く。〉 也速 〈八月に相を拝し、総兵として山東に分省する。〉 帖里帖木兒(八月に添設として任命される)。擴廓帖木兒(総兵、十月に河南王として罷免される)。沙藍答里(九月に大同で分省、十一月に薨去)。 札剌兒[13] 七十 俺普(七月に大宗正札魯火赤に任命される)。臧家奴 月魯帖木兒 伯顏帖木兒 哈剌章(十一月に頭平章となり、大同で分省)。蠻子 完者帖木兒 不顏帖木兒 哈剌那海(河東で分省)。陳敬伯 李克彝 火里赤 板築兒 丁好禮 帖林沙 忽林台 陳秉直 楊誠 貊高 關保。 帖林沙 陳敬伯(八月に平章に昇進)。定住。 定住(八月に右丞に昇進)。董幼安 張守禮 劉益 孫景益(河東で分省)。 哈海 完者帖木兒 朵兒只 孫景益 阿剌不花 尹炳文 蓋元魯 董守訓(十月に嶺北参議から昇進)。胡濬 普顏不花 陝思丁 鐵古思帖木兒(保定で分省)。莊家 法都忽剌(山東を供給)。
戊申 二十八年

也速 失列門 慶童 哈剌章 臧家奴 月魯帖木兒 伯顏帖木兒 完者帖木兒 燕赤不花 魏賽因不花 李思齊 俺普 瑣住 定住 火里忽答 董幼安 張守禮 孫景益 哈海 張裕 郭庸