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レザークラフトで何かを作るときに、きちんとしたデータを作らずに、現物合わせをしながら作ったり、Photoshopなどのビットマップデータで型紙を作ったりしているという話をよく聞きます。 (うちはレザークラフト屋でも何でもないんですが、そういうこともやりますんで) CADは難しそうとかソフトが高そうという敷居の高いイメージがありますが、高層ビルディングの設計をするのではなく、レザークラフトで何か作る程度でしたら、恐ろしく簡単ですし、フリーのソフトで充分以上に間に合います。私自身CADの操作は自習1日で一通り覚えましたし、当店のスタッフは私が教えながらで、半日でCADの操作を覚えました。なので、CADの操作だけなら難しいものでも何でもないのです。難しいと言えるのは、設計のロジックの方です。言ってしまえば、今時、何かを作るならCADが使えなければ話にならんです。雲形定規とフリーハンドで設計して「味がある」とかおめでたいことを言っている時代じゃないです。もちろん当店は貼り替え革やカメラ革ケースなどのほとんどの商品はCADで図面を引いて管理しています。 このコーナーでは、ロングウォレットの型紙を作るという題材で、初めてCADを触る方を対象に、できるだけ細かく工程を画像で解説しながら、CADの操作に慣れていきます。終わる頃には、CADの一通りの操作とロングウォレットを設計が理解できるようになっているはずです。 短く言ってしまいますと、題材がたまたまロングウォレットというだけで、CADの使い方が覚えられるようにという意図ですので、財布の制作などに興味のない方でも、CADの使い方を一通り覚えてみたい方は、まあ我慢しておつきあいください。 ぜひこのチュートリアルを見ながら、実際にCADを使って、同じように操作してみてください。ズラーッと見ているだけでは絶対に覚えられません。全部で140ページぐらいです。膨大に見えますが、2時間もあれば、一通り終わります。140ページも画面をキャプチャーして解説を付けた作者の苦労から比べたら、チュートリアルを一通りやるぐらい全然大した苦労ではありません。 解説が足りないページや間違っている箇所がありましたら、info@aki-asahi.comにお知らせください。追加で解説を書くなり、訂正をさせていただきます。 まず、CADから手に入れましょう。ここではAR CADというフリーソフトを使って説明をいたしますので、下のページからダウンロードして、インストールをしてください。 AR CADダウンロードページ フリーのCADでは、圧倒的なシェアがあるのはJW-CADですが、AR CADが問題なく使えるようになれば、JWに移行してもすぐに慣れます。とりあえずここではAR CADで入門しておいてください。 ダウンロードしたらCAD特有のマウス操作を覚えましょう。大したことはありません、数パターン程度です。他はWindowsのキー・マウス操作と同じです(例:Ctrl + C:コピー、Ctrl + V:ペースト、Del:消去など)。 頻繁に使う便利な操作ですので、使っているうちにすぐに慣れて覚えます。 ![]() 左右同時クリックがCAD特有のマウス操作です。実際の使い方は下にあります。 全体表示 ![]() マウスの左右ボタンを同時に押しながら、、右上にマウスを少し走らせると、CADの画面上に「全体表示」という表示が出て、マウスの左右ボタンを放すと、ズームアウトされて編集している図面全体が表示されます。 画面拡大 ![]() マウスの左右ボタンを同時に押しながら、範囲を指定して、右下にマウスを少し走らせると、画面拡大の表示が現れ、マウスの左右ボタンを放すと、その部分が画面にズームインされます。細かい作業をするときは便利です。 範囲固定 ![]() マウスの左右ボタンを同時に押しながら、、左下にマウスを少し走らせると、CADの画面上に「範囲固定」という表示が出て、マウスの左右ボタンを放すと、現在画面に現れている画像の表示範囲が固定されます。 これは何が便利なのかというと、さらに範囲拡大(ズームイン)して、現在の表示範囲に戻したいときなどによく使います。 範囲を解除するときは、再度同じくマウスの左右ボタンを同時に押しながら、、左下にマウスを少し走らせれば、範囲固定解除の表示が出て、解除されます。 中央移動 ![]() 画面の中央に持ってきたい点にマウスを移動して、マウスの左右ボタンを同時に押すと、中央移動という表示が現れます。その時点でマウスのボタンを同時に放すとその点を中心にして画像が移動します。 前画面 マウスの左右ボタンを同時に押しながら、、左上にマウスを少し走らせるとすぐ前に表示していた範囲になります。 さぁ、では下の矢印を押して始めていきましょう。 |
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