Laser加工のページ このページは当店のLaser加工機について長々と下らない自慢をしたいわけではありません。 CADやイラストレーターなどのデータを送っていただいて、加工をすることもボチボチ始めて行く予定ですので、その説明です。 色々なことができると思いますので、これはというアイデアがありましたら、ご一報いただければ幸いです。
当店の素材といたしましては、4008, 4020, 4034, 4304などのカメラ革がビニール+ファイバー素材ですので、レーザーではカットできません。 彫刻機ではないですが、ラバースタンプも簡単にできてしまいます。作ることは可能ですが、当店はスタンプ台木とかありませんので、スタンプ屋さんに依頼された方が早いと思います。下の画像は当店の住所印です。サイズは67mm x 25mm。永楽銭の直径は10mm、中の文字は3mm x 3mmですが、ご覧の通り"寶"の文字もほぼ潰れずに彫刻できております。住所の漢字も3mm角ほどです。 台木は以前のスタンプのものを流用しています。 ![]() 革の加工ですが、実は結構問題が多いです。ヌメ革、クロム革ともに切断面がかなり焦げます。ヤスリなどで軽くこすればある程度きれいになりますが、切断面の綺麗さは抜き型でのカットにかないません。黒い革でしたらそれほど問題にならないと思います。 ![]() 切り絵もベクターデータからカットできます。 ![]() サンプル画像は、植毛紙を切り絵にカットしたものです。 切り絵は手で切るから味がでて面白いのであって、レーザーで正確に10分ぐらいでカットしてもあまり面白くないと思いますが、薄いアクリル板などを切り絵にカットして、ステンドグラスっぽいライトを作ったりとかのアイデアはあると思います。 データは通販(こちらのサイト)で購入できます。購入をすれば、著作使用許諾済みになり、製品化やホ−ム・ペ−ジ掲載など使用可能です、とありますので、製品として使用しても問題はないようです。要望が多ければ、私の方でデータを購入して用意しておきます。 思いついたものを深く考えずに何でも商品化していく予定ですが、2008年4月2日はこれです。 ![]() これは何ですか?と申しますと、何と、ストラップリングの傷防止カバーです。上の画像をクリックすれば、大きなサンプル写真が表れますので、興味のある方はクリックをしてみてください。 何が違うと申しますと、斉藤ミチゾウさんとか春日大明神の名前が彫ってあるものを売るんじゃなくて、あなたの名前なり座右の銘なりを彫ってしまうというものです。「八幡大菩薩」でも「風林火山」でもOKです。ただ漢字5文字x2列ぐらいが限界だと思います。 縦書きも対応をしています(写真リンク)。データがあれば家紋を入れるみたいなことも可能です。永楽通宝と二頭波頭の家紋は私がベジェ曲線を引いて描きました。普通によくある家紋でしたら、フリー素材としてベクトルデータがダウンロードできるサイトがありますので、そちらからデータをいただいてくると手間がかかりません。真田六文銭旗なら自分でやっても手間がかかりませんね。焼きを入れられるスペースはこちらのリンクをご覧ください。イラストレーターファイルを送っていただければ、あなたのデザインで作らせていただきます。その場合、フォントは必ず「文字」→アウトラインを作成→保存してから送ってください。 裏革は何とスエード張りです(写真リンク)。革製品というのは、不思議なことに裏張りをすると、一気に高級感が出ます。 12mm幅までのストラップが合いますので、ほぼどんなストラップでも合うと思います。 取り付け方はこちらの画像をご覧ください。 近々Webを編集してリストいたします。2枚(カメラ1台分リング付き)予定価格1000円。 ツキ板シートでの貼り替えも始めました。 ![]() ![]() 作例:Kallovex 桜材の薄板で貼り替え(本物の木材です) (写真1小、写真1大 /写真2小、写真2大) 作例:Hasselblad500CM 桜材 (写真小、写真大) 木目のプラスチックシートではなく、木を薄くスライスした板を使って貼り替えをしております。 これぞレーザーカットの真骨頂と言えましょう。カッターナイフやポンチでは到底カットしきれませんし、刃型でも割れたりしてしまい、難しいです。0.1mm単位の正確さでカットできるレーザーならではの力技です。
|