E-P1 Leather Snap Case 当店の商品は色々と面倒なのですが、ご多分に漏れず、このスナップケースも2種類あって価格設定も違い、お客様にはご不便をおかけして申し訳ございませんが、このページをお読みいただいて、ご理解をいただいてからご購入いただけますようよろしくお願いいたします。 また大変申し訳ございませんが、ご注文後の変更につきましては、どんな小さな変更でも以下のリンクにある説明にある方法にてよろしくお願いいたします。 ご注文確定後の変更についてのお願い ご不便をおかけして申し訳ございませんが、ご注文が尋常ではないほど多く、大変な混乱状態で、変更の箇所を探し出してプリントアウトした注文書を書き直すということが非常に難しくなっております。なにとぞよろしくお願いいたします。 E-P2には多少ではありますがEVF(VF-2)が干渉して合いません。 1. ダークタン、ライトタンの手染めタイプ ヌメ・サドルの生成の革を手で染めたタイプです。手染めという手間が手間がかかっておりまして、価格設定は+1000円の9800円送料込みとなります。 手染めですので、色合いは全部微妙に違います。実物はサンプル写真とは微妙に違います。ステッチ周りは何度も染色をして、濃いめにして微妙なグラデーションを出すように染めております。 縫製後に染めますので、糸も一緒に染まってしまうため、ステッチ色の指定は出来ません。染めにあった色を使って縫製をいたします。 <ダークタン サンプル写真> 上の画像をクリックすると詳細画像をご覧いただけます <ライトタン サンプル写真> 上の画像をクリックすると詳細画像をご覧いただけます ダークタン/ライトタンのボディに、同じ染めのリストストラップやネックストラップを同時購入の場合は、追加料金なしでリストストラップもしくはネックストラップ(または両方)染めさせていただきます。 ブライドルレザーは現在、在庫がなくなりまして、販売はしておりません。 革をオーダーで作ってもらうため、現在見積もりを取っております。来年初めぐらいには販売開始できるのではないかと思います。 上の画像をクリックすると詳細画像をご覧いただけます 手染めではないのですが、値段設定が同じですので、便宜上このカテゴリに並べさせていただきます。 タンニン鞣しの革にロウを浸透させた頑丈で高級な革素材です。ロウが染みこんでおり水をはじきますので、防水効果もあります。 使う前は革の表面に薄く白いロウが乗っておりますが、使い込むうちに見事な艶が出ます。革の鏡面仕上げという感じです。 上の写真が、オリジナル状態のブライドルレザーです。ロウの粉吹き具合がまさにブライドルレザーそのもの。ケースの完成品はバフ掛けをして粉吹きを落としたものです。全く同じ素材です。 納品時はバフ掛けをして、表面のロウを磨いてから納品いたします。表面にロウの粉が吹いているものこそブライドルレザーで使い込んでピカピカにするのが醍醐味だというこだわり型のお客様は、ご注文時に「バフ掛け不要」と連絡事項にお書きください。 防水効果ですが、水に沈めたり雨ざらしにしたりとかの無茶をするものではございませんので、よろしくお願いいたします。 大変残念なお知らせなのですが、一番人気のブライドルレザーの在庫が終了近くなりまして、今回からブライドルレザーのストラップは販売出来ません。ケースのみとなります。革屋の在庫も私が使い果たし、このロットはもう入りません。 2.その他の革で制作したタイプ フラットブラック、ブラックシュリンク、キャメル、キャメルシュリンク、ダークブラウン、グリーンリザード、ナチュラルなどの染めをしていないバージョンです。8800円送料込みとなります。手染めという手間のかかる作業を経ていないため、多少割安です。 ステッチ色は、ホワイト・ブラック・レッド・イエロー・ダークブラウン・グリーンからご選択いただけます。ケブラーはこのバージョンではご選択いただけません。 サンプル写真は以下のリンクをクリックしてご覧ください。 ブラック(表面フラット)+レッドステッチのサンプル写真リンク ブラックシュリンク(表面縮シボ)+ブラックステッチのサンプル写真 キャメル(表面フラット)+ホワイトステッチのサンプル写真 キャメルシュリンク(表面縮シボ)+ホワイトステッチのサンプル写真 ダークブラウン(表面フラット)+ダークブラウンステッチのサンプル写真リンク グリーンリザード(表面リザード柄)+グリーンステッチのサンプル写真 ライトブルー+ホワイトステッチのサンプル写真 ピンク+ホワイトステッチのサンプル写真 (ピンクは同色でのストラップ製作不可です) オレンジオーストリッチ+ホワイトステッチのサンプル写真 (オレンジオーストリッチは同色でのストラップ製作不可です) ワインレッドシュリンク+ホワイトステッチのサンプル写真 ネイビーブルーシュリンク+ホワイトステッチのサンプル写真 ダークブラウンクロコダイル+ダークブラウンステッチのサンプル写真 その他の色は追々アップデートしていきます。 別のカメラケースの写真で申し訳ございませんが、未リストのカラーは以下のリンクをご覧ください。 フラットブラック+ホワイトステッチ フラットブラック+ブラックステッチ ダークブラウンクロコダイル+ダークブラウンステッチ(ダークブラウンのワニ型押し) 素材とステッチの組み合わせは自由にご選択いただけます。あくまで私の経験から思うことなのですが、ステッチの色は革の色よりも薄いものか同じ色でないとステッチが見苦しく見えるような気がします。キャメルに黒ステッチなどは避けた方が無難だと思います。 革の厚みは2.2mm〜2.4mmです。割と薄めに作ってあります。革ケース自体の重さは 40グラムから45グラムです。 内張は黒のピッグスエードを使用しておりまして、柔らかくカメラボディを保護いたします。ホック部分の内側もスエードで隠して、カメラに直接金属が当たらないようになっております。内張は黒色のピッグスエードのみで、その他の色はございません。 USB穴がついておりまして、ケースを装着したままUSBをコネクトできます。 電池ボックス穴は空いておりません。ここを空けることは、当店のケース製法上クリアできない問題ですので、空けることは出来ません。 また三脚穴は空いておりません。穴を空けたとしても底部分の厚みが6〜7mmありますので、三脚のネジは全く足りず三脚は使用不可能です。なので三脚穴は何を言われても空けませんので、なにとぞご理解をお願いいただければ幸いです。 6つの専用刃型を駆使して、手裁ちでは決して真似出来ないカット精度の高さと、カットの均一性。複雑な形状をカットして作っております。ちなみに上段2つと中段左、そして下段の下に隠れている4点の刃型は私が曲げました。超複雑な形状をしているのはプロに外注。やはりプロは大したもので、CADのデータとほとんど同じに刃を曲げてきます。 側面はミシン縫いで、側面と底部の合わせは手縫いです。革製品製作者の誠意である「フルステッチ」。ステッチこそ革製品の見せ所だと思っております。それでもステッチがうるさいと思われる方は、革と同系色のステッチをご選択いただければ、ご満足いただけると思います。 私が勝手に命名した「ツバメ返し」(縁返し+駒合わせ縫い)という古今他のケースでは見られない美しい接合部分です。流れるようなステッチラインをご堪能ください。 細かいこだわりの製作過程はYoutubeにあるビデオをご覧ください。 当店で販売しているE-P1の貼り革を貼ったままでケースに収まります。 VF-1ビューファインダーを問題なく装着できます。 またご覧のようにSSWFのLEDは隠れてしまいます。 ホックの色をブラックかシルバーからご指定いただけます。選択のパラメーターがありませんので、注文フォームの連絡事項のところにシルバーかブラックかをご指定ください。ご指定無い場合、暗めの色の場合はブラック、明るめの色の場合はシルバーとなります。 お手入れはミンクオイルをたまに薄く革の表面に塗ってあげれば結構です。コロンブスのミンクオイルは靴屋やホームセンターなどで500円ほどで売っていると思います。ミンクオイルを塗るスポンジは、ケース納品時に型くずれ防止用のスポンジがケースの中に入っておりますので、それがちょうど良く使えると思います。 ダークタン、ライトタンはミンクオイルを塗った後、表面を靴用のブラシでブラッシングをすると良い感じのつやがでます。ただ靴磨きに使っているブラシをそのまま使わないでください。靴墨がケースに移って泣きを見ます。ブラシは100円ショップに売っているものでも特に問題ございませんので、専用に用意していただくとよろしいかと思います。 当店のリストストラップをご使用される場合は、カメラに付属している三角形の二重リングを外して、リストストラップに付属している丸い二重リングを使ってご使用ください(上の写真をご参照)。 不足している解説がありましたら書き足しますので、ご不明な点は info@aki-asahi.com までどうぞ。 おまけ ミシン縫い作業のビデオ |