FED-5 貼り替えガイド



1. 元の革を剥がします。普通は端からゆっくり引っ張っていけば労せずに剥がせると思いますが、剥がしにくいときはアルコールを少し接着面に垂らしながら剥がすと綺麗に剥がれます。


2. すべての革をはがしたら、表面を綺麗にします。


3. 上の写真にあるように、端の部分はどうしても剥がれやすいので、この部分を接着剤で補強することを強くお勧めします。

 接着剤は特別なものは必要ありません。どこのご家庭にも置いてあるゴム系のボンドで充分です(瞬間接着剤は使わないでください。)。
 G-17、Gクリアーが比較的手に入りやすいです。


4. 接着剤をボディに少量出します。上の写真は出し過ぎです。


5. 端の部分に薄く塗り延ばし、5分から10分ぐらい乾かします。G-17やGクリアーの場合、接着剤を塗った面を指で触って、糸が引かない程度まで乾かすと最強の接着力がでます。


6. 新しい革を用意します。


7. 指先に少し水を漬けておくと作業がしやすいです。


8. 革を台紙から剥がして裏返します。


9. 今あなたが見ているるのはテープ面です。表面ではありません。


10. アルコールか水をテープ面に塗ります。


11. アルコールが乾く前に、貼り付けていきます。アルコールが湿っている間はテープの接着力が弱まっていますので、貼り直しや調整ができます。その間に位置あわせをしてください。


12. 端を合わせてを貼り付けます。


13. 反対側も同じくアルコールか水を塗って貼り付けます。この部分は、難しくありませんので、自信があればアルコールや水をつけずに貼ってください。


14. マウント側から合わせていきます。


15. 端を合わせて貼り付けます。


16. 裏蓋部分ですが、上の写真にある青い網掛け部分にアルコールか水を塗ります。





17. まず端を合わせて貼り付けていきます。


18. 上下の端を合わせて貼り付けていきますが、このとき決して革を引っ張ったりしないでください。


19. フィルムリマインダ周辺は、革がわずかに下に入り込むようになっておりますが、この時点では革を押し込まずにおいてください。


20. 反対側の端を合わせて貼り付けます。


21. 最後にフィルムリマインダ部分ですが、マイナスドライバーなどで、革をフィルムリマインダの下に押し込んでいきます。




22. フィルムリマインダの周りすべての革を押し込んだら完成です。



貼り替え革のご購入は下のロゴをクリック。